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SEOタイトルの付け方と文字数|Googleは上限を公開していない。上位10件を実測した

「SEOのタイトルは32文字以内」。この基準がどこから来たのかを確かめるため、Googleのタイトルリンクに関する公式ドキュメントを日本語版・英語版の両方で確認しました。文字数に関する数値は、どちらにも書かれていません。書かれているのは「不必要に長いものや無駄な情報が含まれるのを避けてください」という表現だけです。そこで、この語で上位に出ている記事10本のタイトルを実測しました。27字から77字、中央値は53.5字。「32文字以内」と書いている記事自身が、41字、68字、72字、77字でした。この記事では、Googleが実際に何と書いているかを確認したうえで、タイトルをどう決めるかを整理します。

結論。Googleは文字数の上限を公開していない

先に、確認した事実を置きます。

Googleの「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」というドキュメントに、タイトルの書き方に関するベストプラクティスが並んでいます。文字数について書かれているのは、この一文だけです。

<title> には不必要に長いものや無駄な情報が含まれるのを避けてください。タイトルリンクには <title> に設定されたテキストがすべて表示されるわけではないため、検索結果にその一部しか表示されなくなります。

数値はありません。日本語版と英語版の両方を確認しましたが、文字数を示す記述は見つかりませんでした。

よく言われることGoogleの公式記述
32文字以内該当する記述なし
PCは30文字、スマホは36文字該当する記述なし
キーワードは前半に該当する記述なし
具体的でわかりやすいテキストにする記載あり
不必要に長いものや無駄な情報は避ける記載あり
同じ語句を繰り返さない記載あり

誤解のないように書いておくと、「32文字」という目安が間違っているという話ではありません。検索結果の表示幅には限りがあるので、長いタイトルが途中で切れるのは事実です。

ただし、その数字はGoogleが示したものではないということです。この違いは、業者の提案を評価するときに効いてきます。

上位10件のタイトルを実測した

では、実際に上位に出ている記事は何字で書いているのか。「SEO タイトル 文字数 付け方」で上位に出ている記事10本のタイトルを取得して数えました。

字数タイトル(抜粋)
27字【2025年】SEOに効果的なタイトルの文字数と書き方
28字タイトルの文字数は29文字が目安|デジタルマーケティング
41字最適なタイトル文字数とは?SEOに効果的なタイトルの作り方を解説 | ウィルゲート
43字SEOタイトル文字数の誤解を解説|最適な付け方と効果的な活用法 – IT Bell公式
51字SEOに強いタイトルの付け方とは?文字数・テクニック・改善方法まで徹底解説 – バクヤスAI 記事代行
56字SEOに効くタイトルの付け方とは?文字数や設定手順を解説します【事例つき】 – ミエルカマーケティングジャーナル
56字SEOに強いタイトルの付け方|独自事例付きで文字数やクリック率向上のポイントを公開 | StockSun株式会社
68字SEOに強いタイトルの付け方|文字数・手順・成功事例で1位を狙うコツ【2026年版】 | WEB集客ラボ byGMO
72字SEOに効果的なタイトルタグ(titleタグ)付け方-重要性・文字数・作成手順を徹底解説 | デジマーケ
77字【2025年】SEOタイトルの付け方と最適な文字数|ChatGPTプロンプトで即実践可! | シンクション株式会社

中央値は53.5字。最小27字、最大77字。

そして、ここが重要な点です。「32文字以内に収めるべき」と書いている記事のタイトル自体が、41字、68字、72字、77字でした。

上位10件のタイトル字数(2026年9月実測)20406080よく言われる32字実測の中央値 53.5字10件中8件が32字を超えている。「32文字以内」と書いている記事自身が41字、68字、72字、77字。

図1:上位記事のタイトル字数。自分で数えると、推奨されている数字と実態が食い違っていることが分かる。

自分の業界でも同じことができます。狙っているキーワードで検索して、上位10件のタイトルを数えてください。それが、その検索結果での実際の相場です。

この考え方は、本文の長さを決めるときと同じです。SEO記事の文字数は何字が正解かで、Googleが「魔法の文字数は存在しない」と書いていることと、キーワードごとに実測する方法を整理しました。

設定したタイトルが、そのまま出るとは限らない

文字数の議論の前に、押さえておくべき前提があります。

タイトルリンクを手動で変更することはできませんが、Google はできるだけ関連性の高いものとなるよう常に努めています。

「手動で変更することはできません」。<title>に書いた文字列は、候補の1つにすぎません。

Googleの説明はこうです。

Google 検索結果ページに表示されるタイトルリンクは、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を考慮して、自動的に作成されます。タイトルリンクは、各検索結果を最大限にわかりやすく伝えることを目標としています。

つまり、32字にきれいに収めたとしても、Googleが別のテキストを使うことがある。だから、文字数だけを調整しても意図した表示になるとは限りません。

実務での意味は2つです。

1つ目。検索結果に出ている文言を、実際に見て確認する。設定値ではなく、表示されているものが現実です。

2つ目。書き換えられているなら、原因は次章のどれかに当てはまります。Googleは書き換えが起きる条件を公開しているので、直せます。

Googleが見ている9つのソース

タイトルリンクを決めるときに参照されるものが、公式に列挙されています。

ソース自分で管理できるか
<title> 要素内のテキストできる
ページに表示されるメインの視覚的タイトル(大見出し)できる
<h1> 要素などの見出し要素できる
og:title meta タグ内のテキストできる
スタイル処理によって大きく目立つように作られたその他のテキストできる
ページ内のその他のテキストできる
ページ上のアンカー テキストできる
ページへのアンカー テキストできない(他サイトが決める)
WebSite 構造化データできる

8番目に注目してください。「ページへのアンカー テキスト」。他のサイトが自社ページにリンクするときに使った文言も、タイトルの材料になります。

Googleはこの点について、クロールできない場合の動きも書いています。

ページのコンテンツにアクセスできない場合、Google はページ外の情報(他のサイトのアンカー テキストなど)を利用してタイトルリンクを生成します。

robots.txtでブロックしているページは、他サイトの文言でタイトルが作られることがある。同じ箇所で、Googleは「サイトに robots.txt プロトコルを使用すると、ページに対する Google のクロールをブロックできますが、必ずしもインデックスに登録されないわけではありません」とも書いています。検索結果から消したいなら、noindexを使います。

書き換えられる6つのパターン

Googleは、タイトルが書き換えられる典型的なケースを列挙しています。自社のタイトルが置き換わっているなら、ここを疑います。

パターンGoogleが挙げている例直し方
部分的に空になっている<title> | サイト名 </title>ページ名を入れる
古くなっている「2020 年度の入学条件」のまま、ページには2021年度と書かれている年号を更新する
不正確であるタイトルがページの内容を正確に反映していない中身に合わせる
マイクロ ボイラープレート複数ページが同じ <title> を共有しているページ固有の要素を足す
明確なメインタイトルがない同じスタイルの見出しが2つ以上あるh1を1つだけ目立たせる
書記体系や言語が一致しない本文は日本語なのにタイトルが英語本文と揃える

もう1つ、サイト名についての記述を引きます。

ドメインレベルのサイト名については、検索結果にすでに表示されているサイト名と重複する場合、Google ではそのサイト名をタイトルリンクから省略することがあります。

検索結果にサイト名が別枠で表示されている場合、タイトル内のサイト名は省略されることがある。つまり、末尾にサイト名を入れても消えることがあります。

2番目の「古くなっている」も実務で効きます。Googleは「繰り返される情報に毎年同じページが使用されているが、<title> 要素に最新の日付が反映されていない場合に、この問題が発生します」と説明しています。【2025年】と入れたまま更新していない記事は、この状態です。

やりすぎの境目。キーワードの乱用

タイトルにキーワードを入れることは、Googleも否定していません。ただし、境目があります。

キーワードの乱用は避ける。<title> 要素に具体的なキーワードをいくつか含めると効果的な場合もありますが、同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです。「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」のようなタイトル テキストはユーザーの利便性を下げるものであり、このような キーワードの乱用 は Google やユーザーから不正行為と見なされる可能性があります。

「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」。これが公式に示されている悪い例です。表記ゆれを並べる書き方が該当します。

日本語に置き換えると、こうなります。

書き方判断
SEO対策の費用相場|月額いくらが妥当か問題ない
SEO対策 SEO 費用 SEO対策費用 SEO対策 料金 相場キーワードの乱用に該当しうる
【最安】【業界No.1】【今だけ】SEO対策の費用内容と合っていれば可。ただし「無駄な情報」に近づく
激安セール実施中(全ページ共通)ボイラープレートとして公式に例示されている

最後の行について、Googleはこう書いています。「たとえば、サイトのすべてのページに「激安セール実施中」というタイトルを付けた場合、ユーザーはページを区別できなくなります」。

そして、長いボイラープレートについても例が挙がっています。「すべてのページに共通の <title> 要素「バンド名 – 歌詞、ポスター、アルバム、レビュー、コンサートを見る」といったテキストを含むものは、タイトルから各ページの情報があまり伝わってきません」。

解決策も示されています。「「動画」「歌詞」などの単語を含めるのは、そのページに動画や歌詞が含まれている場合のみにします」。そのページに実際にあるものだけを書く。これが判断基準です。

サイト名をどう入れるか

「記事名|サイト名」の形をどうするか。ここにも公式の記述があります。

タイトル内のブランディングを簡潔にする。ホームページの <title> 要素は、サイトに関する追加情報を配置するのに適した場所です。

トップページは、説明を足していい場所とされています。例として挙げられているのがこれです。

<title> ExampleSocialSite、人々が出会って交流する場所 </title>

ただし、全ページに同じ説明を入れることは推奨されていません。

しかし、サイトの各ページの <title> 要素にこのテキストを表示すると、同じクエリに対して検索結果にサイトのページが複数表示された場合、重複しているように見えます。

推奨される形も明示されています。

この場合は、次の例のように、各 <title> 要素の先頭または末尾に サイト名 のみを入力し、ハイフン、コロン、パイプなどの区切り文字でテキストの残りの部分から分離する方法を使用できます。

下層ページは「ページ名 + 区切り文字 + サイト名のみ」。キャッチコピーや説明文は入れない、ということです。

h1とtitleの関係

ここは見落とされがちですが、タイトルが書き換えられる原因になります。

どのテキストがページのメインタイトル(大見出し)かを明確にする。Google は、ページ上でメインとなる大見出しや、見出し要素、その他の大きく目立つテキストなど、タイトルリンクを作成する際のさまざまなソースに注意を払います。複数の見出しのフォントサイズや目立ち具合が同じだと、Google のシステムに混乱が生じる可能性があります。

「複数の見出しのフォントサイズや目立ち具合が同じだと、Google のシステムに混乱が生じる可能性があります」。

推奨される形も書かれています。

大見出しは、ページ上の他のテキストと区別でき、ページで最も高い視認性を持つ見出しとして目を引くようにすることを検討してください(例: フォントを大きくする、タイトルのテキストをページで最初に目立つ <h1> 要素に配置する)。

実務的には、次の3つを確認します。

1つ目。h1が1ページに1つか。テーマによっては、ロゴやサイドバーにもh1が入っていることがあります。

2つ目。h1がh2より明確に大きいか。デザイン上、h1とh2のサイズが近いテーマがあります。

3つ目。h1がページの最初に出てくるか。「ページで最初に目立つ <h1> 要素に配置する」と書かれています。

では、何字で書けばいいのか

ここまでをふまえて、実務的な決め方を書きます。

手順やること
1狙うキーワードで検索し、上位10件のタイトル字数を数える
2中央値を出す。それがその検索結果での相場
3伝えたい内容を先に書く。字数に合わせて内容を削らない
4実際に検索して、どこで切れているかを見る
5切れた位置より前に、判断に必要な情報が入っているか確認する

5番目が要点です。切れること自体は問題ではありません。切れた先に重要な情報が残っていることが問題です。

この記事の測定でも、77字のタイトルが上位に出ていました。長いタイトルが不利だとは、実測からは言えません。ただし、表示されるのは一部です。

Googleの記述をもう一度引きます。「<title> には不必要に長いものや無駄な情報が含まれるのを避けてください」。問題は長さではなく「無駄な情報」のほうです。

クリックされる型

公式に書かれているのは、ここまでです。以降は、実務での型として整理します。

Googleは、クリック率が落ちている場合の見方をトラフィック減少のドキュメントで示しています。

インプレッションは変わらないのにクリック数が減少した場合は、最適なページのタイトルとスニペットが生成されておらずユーザーがページのコンテンツを理解できていないか、他のサイトがより魅力的なリッチリザルトを使用している可能性があります。

表示回数はあるのにクリックが少ないページが、直す優先順位の高い場所です。Search Consoleでキーワード別に並べれば特定できます。見方はサーチコンソールとアナリティクスの違いで整理しました。

そのうえで、実務で効く型を4つ挙げます。

1つ目。検索した人の状態に合わせる。「◯◯とは」で来る人には定義を、「◯◯ 費用」で来る人には金額の手がかりを先に出します。

2つ目。数字を1つ入れる。「3つの手順」「月15万〜50万円」。具体性があると、中身が想像できます。

3つ目。読む前に分かることを書かない。「徹底解説」「完全ガイド」は、どの記事にも付けられます。差がつきません。

4つ目。中身と合っていることを最優先にする。Googleは「<title> 要素がページの内容を正確に反映していない場合」に書き換えると明記しています。煽ったタイトルは、書き換えの対象になります。

変更してから反映されるまで

最後に、時間の話です。

なお、これらのソースの更新を Google が認識するためには、ページの再クロールと再処理が必要であり、その更新には数日から数週間かかることがあります。変更を加えた場合は、ページの再クロールを Google にリクエストして変更を伝えられます。

数日から数週間。タイトルを直した翌日に検索して変わっていなくても、異常ではありません。

急ぐ場合は、Search ConsoleのURL検査ツールから再クロールをリクエストできます。ただし、リクエストしても即座に反映されるわけではありません。

そして、効果の確認も期間を取ってください。順位が下がったときの確認順で書いたとおり、Googleは変更後の評価について「数週間待ってから Search Console でサイトを再度分析し」と推奨しています。

説明文も「長さに制限はありません」

タイトルとセットで検索結果を作るのが、スニペット(説明文)です。こちらにも公式ドキュメントがあり、同じ構造の記述が見つかります。

メタ ディスクリプションの長さに制限はありません。ただし Google の検索結果では、スニペットは必要に応じて切り詰められます(デバイスの幅に合わせる場合など)。

「長さに制限はありません」。タイトルと同じで、Googleは文字数を示していません。切り詰められるだけです。

そして、こちらも手動では変えられません。

Google は個々のサイトのスニペットを手動で変更できませんが、可能な限り関連性の高いものになるように取り組んでいます。

スニペットが何から作られるかも書かれています。

スニペットは主にページのコンテンツ自体から作成されます。ただし、HTML の メタ ディスクリプション 要素のほうがページから直接取得したコンテンツよりもページを正確に説明できる可能性がある場合は、その情報が使用されることもあります。

基本は本文から作られ、説明文のほうが正確なときだけ使われる。設定すれば必ず使われるわけではありません。

さらに、検索ごとに変わるという記述も。「スニペットは、ユーザーの特定の検索内容との関連性が最も高いページ コンテンツを重点的にプレビューするように設計されています。つまり、Google 検索では、検索ごとに異なるスニペットが表示される可能性があるということです」。

Googleは、良い例と悪い例も並べていました。

判定Googleが挙げている例
悪い例裁縫用品、毛糸、色鉛筆、ミシン、糸、ボビン、針(キーワードの羅列)
良い例次に作る服の縫製に必要なすべてのものが揃っています。月曜日〜金曜日の午前 8 時〜午後 5 時、ファッション ディストリクトにて営業中。
悪い例同じ説明をすべてのニュース記事に使用している
良い例特定のニュース記事の抜粋を使用している

もう1つ、あまり知られていない書き方が示されています。

メタ ディスクリプションは、文章形式にする必要はありません。そのページに関するデータを含めておくだけでも効果があります。たとえば、ニュースやブログ投稿の場合は作成者、公開日、署名などを記載できます。

Googleが挙げている例がこれです。「著者: A.N. Author、挿絵: V. Gogh、価格: $17.99、ページ数: 784」。

文章にしなくていい。商品ページなら価格やメーカー、記事なら著者や公開日を並べる形が、公式に認められています。「適切なメタ ディスクリプションには、こうしたデータがすべて含まれています」とまで書いてあります。

大量のページを持つサイト向けの記述もあります。「商品の情報収集サイトのように大規模なデータベースに基づくサイトでは、説明を手作業で入力することは不可能です。このような場合、説明をプログラマティックに生成するほうが適しており推奨されます」。自動生成が「推奨」されている。ただし「メタ ディスクリプションを長い文字列のキーワードで構成すると、ページのコンテンツがユーザーに明確に伝わらず、スニペットとして表示される可能性は低くなります」という条件つきです。

ページ種別ごとの型

ここまでの公式記述を、ページの種類ごとに整理します。

ページタイトルの型説明文に入れるもの
トップページサイト名+何をしている場所か(説明を足してよい場所とされている)事業内容、対応エリア、営業時間
サービス紹介サービス名+対象+区切り文字+サイト名料金の幅、対応範囲、実績
記事記事の主題+そのページにしかない要素著者、公開日、扱っている論点
商品ページ商品名+型番や仕様+サイト名価格、発売年、メーカー
カテゴリページカテゴリ名+絞り込み条件+サイト名そのカテゴリに何件あるか、どう絞れるか
店舗ページ店舗名+地名+サイト名住所、最寄り、営業時間

共通しているのは、そのページにしかない要素を1つ以上入れるという点です。Googleがボイラープレートを問題として挙げているのは、まさにここが欠けている状態です。

とくに事故が起きやすいのが、カテゴリページと商品ページです。テンプレートで生成すると、「カテゴリ名|サイト名」が並びます。Googleが例示している「素敵なテレビ番組」が3つ並ぶ状態と同じです。

この場合の解決策も示されていて、「大見出しで使用されているシーズン番号を検出して、次のようにタイトルリンクに挿入することが可能です」とあります。Googleが補ってくれることもある。ただし、補われる前提で設計するのは順序が逆です。

そして、店舗ページやサービスページについては、検索結果に出る前段の話も関わってきます。地域名を含む検索では地図の枠が上に出るため、タイトルを整える前に確認すべきことがあります。ホームページで集客できない理由で、検索結果の構造を先に見る手順を書きました。

まとめ

整理します。

  • Googleはタイトルの文字数を公開していない。日英どちらのドキュメントにも数値の記載がない
  • 上位10件の実測は27字〜77字、中央値53.5字。「32文字以内」と書いている記事自身が41〜77字だった
  • 設定したタイトルがそのまま出るとは限らない。「手動で変更することはできません」
  • Googleは9つのソースを見ている。他サイトからのアンカーテキストも含まれる
  • 書き換えの典型は6パターン。空、古い、不正確、ボイラープレート、メインタイトル不明、言語不一致
  • キーワードの乱用の公式例は「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」
  • 下層ページはページ名+区切り文字+サイト名のみ
  • 反映には数日から数週間かかる

文字数は、決めるべきことの一部でしかありません。先に「切れた位置より前に判断材料があるか」を見てください。そこが合っていれば、総字数はあまり問題になりません。

よくある質問

タイトルは32文字以内にすべきですか

Googleは文字数に関する数値を公開していません。書かれているのは「<title> には不必要に長いものや無駄な情報が含まれるのを避けてください」という表現だけです。狙うキーワードで上位10件を実測して、相場を確認してください。

設定したタイトルと違う文言が表示されています

Googleは「タイトルリンクを手動で変更することはできません」としています。書き換えの原因は6つ。部分的に空、古い情報、不正確、ボイラープレート、メインタイトルが不明確、言語の不一致です。

タイトルにキーワードを詰め込むのはだめですか

Googleは「具体的なキーワードをいくつか含めると効果的な場合もあります」としたうえで、「同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです」と書いています。公式の悪い例は「Foobar, foo bar, foobars, foo bars」です。

サイト名は入れたほうがいいですか

下層ページについては「各 <title> 要素の先頭または末尾に サイト名 のみを入力し、ハイフン、コロン、パイプなどの区切り文字でテキストの残りの部分から分離する方法を使用できます」とされています。キャッチコピーは入れません。

h1とtitleは同じにすべきですか

同じにする必要があるとは書かれていません。ただし「複数の見出しのフォントサイズや目立ち具合が同じだと、Google のシステムに混乱が生じる可能性があります」とされており、h1を1つだけ明確に目立たせることが推奨されています。

タイトルを直したのに変わりません

「その更新には数日から数週間かかることがあります」とされています。急ぐ場合は、Search ConsoleのURL検査ツールから再クロールをリクエストできます。

【2025年】と入れたままですが問題ありますか

Googleは、タイトルが古くなっているケースを書き換えの原因として挙げています。ページ内に新しい年が書かれていると、そちらが使われることがあります。更新するか、年を入れない形にしてください。

タイトルが長いと順位が下がりますか

順位への影響について、Googleのタイトルリンクのドキュメントには記載がありません。書かれているのは、長いと検索結果に一部しか表示されないという点です。今回の実測でも、77字のタイトルが上位に出ていました。

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