
Bufferでハッシュタグをまとめて管理したい。毎回同じタグを打ち直すのが面倒だ。
そのための機能がハッシュタグ管理(Hashtag Manager)です。よく使うタグをグループにして、投稿にワンクリックで差し込めます。
ただし、グループには30個まで入るのに、Instagramへ送れるのは5個までです。超えると公開ボタンが押せません。
この記事では、Buffer公式ヘルプセンターの記載をもとに、ハッシュタグ管理の仕組みと、無料のAIハッシュタグ生成ツールを整理します。
※ 本記事の内容は2026年9月時点でBuffer公式ヘルプセンターに記載されている内容を確認して書いています。
結論:グループは30個入るが、Instagramへ送れるのは5個
先に、いちばん引っかかる制限から書きます。公式の注記です。
「Instagramは5個というハッシュタグ上限を課しています。Instagramのキャプションまたはファーストコメントに5個を超えるハッシュタグが含まれている場合、5個以下になるまで公開ボタンは無効のままです。ハッシュタググループ自体は、最大30個のハッシュタグを保持できます。1投稿5個という上限は、Instagramへ送るものにのみ適用されます」
2つの数字が並んでいる
この短い注記に、30と5という2つの数字が出てきます。整理するとこうなります。
30と5は、別の場所の数字
貯めておく場所と、送る場所で数が違う
片方は入れ物の大きさ、もう片方は出口の広さです。30個を1つのグループにまとめておくこと自体はできますが、Instagramへ出す投稿でそのまま使うことはできません。
キャプションとファーストコメントの合計で数える
読み落としやすいのがここです。公式は「Instagramのキャプションまたはファーストコメントに5個を超えるハッシュタグが含まれている場合」としています。
つまり、キャプションに5個入れたうえで、ファーストコメントにも入れる、という逃がし方はできません。片方だけで判定しているわけではないという読み方になります。
ファーストコメントに逃がせば追加で入れられる、とはなりません。置き場所を分けても、合計で数えられます。
エラーではなく、ボタンが押せなくなる
もうひとつの特徴は、止まり方です。公式は「5個以下になるまで公開ボタンは無効のままです」としています。
エラーメッセージが出て弾かれるのではなく、ボタンが押せない状態が続きます。予約できない理由が分からないまま画面とにらめっこする、という状況が起きうるところです。原因はハッシュタグの数だと知っていれば、すぐに解決できます。
エラーメッセージを探しても出てきません。ボタンが反応しないときは、まずハッシュタグの数を数えてください。
Instagram以外には、この制限がない
公式は「1投稿5個という上限は、Instagramへ送るものにのみ適用されます」と明記しています。他のチャンネルは、この5個の制約を受けません。
ただし、TikTokには別途「1投稿あたりハッシュタグ5個まで」という記載があります。こちらはTikTokの個別ページに書かれているものです。詳しくはBufferでTikTokを予約する方法で整理しています。
ただし、チャンネルごとに別の制限があります。TikTokは5個まで、Threadsは1個だけです。同じ投稿を複数チャンネルへ流す場合は、いちばん厳しい条件に合わせることになります。
ハッシュタグ管理(Hashtag Manager)の使い方
操作そのものは単純です。公式の手順を整理します。
よく使うタグをまとめて保存しておき、投稿画面から呼び出せる機能です。使える条件が2つあるので、そこも含めて見ていきます。
まず基本の操作から見ていきます。
投稿画面の「#」から開く
公式の手順は次のとおりです。ダッシュボード上部の「+ New」から「Post」を選んで投稿画面を開き、「#」記号をクリックすると、ハッシュタグ管理がポップオーバーで表示されます。
そこで「+」ボタンから新しいグループを作ります。まだグループが1つも無い場合は「Create Hashtag Group」という選択肢が出ます。専用の設定ページではなく、投稿を書く画面の中にあるのが特徴です。
保存したグループは一覧から選ぶだけで挿入されます。毎回打ち直す必要がなくなるのが本来の目的です。
作成中に、残り何個かが表示される
グループを作るとき、名前と入れたいハッシュタグを入力します。公式はここで「コンテンツ領域の下のほうで、Instagramの1投稿5個という上限を超えないように、残り何個のハッシュタグを使えるかを確認できます」としています。
作ってから弾かれるのではなく、作りながら数を見られるということです。前述の「公開ボタンが押せない」状態を、事前に避けるための仕組みだと読めます。
上限に近づいているかどうかが、作りながら分かります。30個まで入るので、用途ごとに複数のグループを作っておく使い方もできます。
挿入はカーソル位置に入る
作ったグループを使うときの手順です。公式は「キャプションのうち、ハッシュタグを追加したい位置にカーソルを置き、グループにカーソルを合わせて『Insert』をクリックします」としています。
末尾に固定で入るのではなく、カーソルのある場所に入ります。本文の途中に差し込む書き方もできることになります。複数のグループを続けて挿入することもできますが、そのときもInstagramの5個に注意、と公式は繰り返しています。
編集と削除は、三点メニューから
公式のFAQです。「ハッシュタググループは、グループにカーソルを合わせて右側の三点をクリックすることで、編集または削除できます」。「Delete Group」で削除、「Edit Group」で編集です。
作ったあとに変更できるので、最初から完璧に作る必要はありません。運用しながら育てていける設計になっています。
あとから直せるので、とりあえず作って運用しながら整える進め方で問題ありません。
作り直す必要はありません。
使える場所に条件が2つある
この機能には、公式が警告として書いている条件が2つあります。
「この機能は有料プランで、かつPublishの投稿画面で利用できます。現時点では、Create(アイデア)の投稿画面の中では利用できません」
1つ目:有料プラン限定
無料プランでは使えません。ハッシュタグを毎回手で打つことになります。プランごとの機能差はBufferの料金プラン徹底解説で整理しています。
なお、あとで触れるAIハッシュタグ生成ツールのほうは、Bufferのアカウントすら不要です。無料プランの人は、生成ツールでタグを作り、コピーして貼るという運用になります。
無料プランでは、ハッシュタグを毎回手で打つことになります。綴りの間違いが起きやすいのは、こちらのほうです。
2つ目:Publishの投稿画面だけ
ここは見落としやすい条件です。Bufferには、投稿を作る画面が複数あります。アイデアを書き溜める画面(Create)では、ハッシュタグ管理が使えません。
アイデアの段階でハッシュタグまで入れておきたい場合、手で打つことになります。同じBufferの中でも、画面によって使える機能が違うという構造です。
アイデアを作る画面では呼び出せません。ハッシュタグを入れるのは、投稿として組み立てる段階という分担になっています。
ストーリーズでも使えない
もう1つ、Instagramのストーリーズではハッシュタグ管理が使えません。これはInstagramの個別ページに、ストーリーズで使えない機能として記載があるものです。
ストーリーズのキャプションは120文字が上限なので、そもそも多くのハッシュタグを入れる余地がありません。ストーリーズの仕様はBufferでInstagramのリール・ストーリーズを予約する方法にまとめています。
ストーリーズはキャプションが120文字と短いので、そもそも長いハッシュタグの列を入れる余地が少ない形式です。
グループは、チーム全員に共有される
運用の設計に関わる注記です。公式はこう書いています。
「ハッシュタグ管理は、チーム全体で共通です。組織内に複数のユーザーがいる場合、あなたが作成して保存したハッシュタググループは、全員が使えるようになります」
作った人だけのものではない
自分用のメモのつもりで作ったグループが、組織の全員に見えます。そして前述のとおり、グループは誰でも編集・削除できる形で並びます。
キャンペーン用のタグセットを共有できるのは便利です。一方で、他の人が整理のつもりで消す可能性もあるということになります。
ここは意図せず共有されるので、注意が必要です。個人用のメモのつもりで作ると、チーム全員の画面に出ます。
逆に、チームで表記を揃えたい場合には都合のいい仕様です。
チャンネルグループとは、逆の設計
ここが面白いところです。Bufferの中で、似た名前の機能が逆の挙動をしています。
同じBufferの中で、共有範囲が違う
「グループ」という同じ言葉でも、共有範囲が違う
どちらも「グループ」という名前ですが、ハッシュタググループは全員のもの、チャンネルグループは自分だけのものです。画面を見ても分からないので、説明を読まないと気づけません。チャンネルグループの挙動はBufferのチャンネルグループと全チャンネル表示、コンテンツフィードはBufferのコンテンツフィードでRSSからネタを集めるで整理しています。
全チャンネル共通でもある
もう1つの注記です。「ハッシュタグ管理は、すべてのチャンネルで共通です。どのチャンネル向けの投稿でも、ハッシュタググループを作成して挿入するために使えます」
チャンネルごとにグループを分ける仕組みではありません。Instagram用、LinkedIn用といった使い分けは、グループの名前で表すことになります。チームで共有されることを考えると、名前の付け方は最初に決めておいたほうがよさそうです。
チャンネルごとに分かれていないので、グループ名で用途が分かるようにしておくと運用しやすくなります。
オートコンプリートが無いので、綴りは自分で守る
公式がはっきり書いている制約です。
「ハッシュタグ管理にはオートコンプリートがないため、すべてのハッシュタグが意図したとおりに綴られているかを再確認することが重要です」
入力を補助してくれる仕組みがないため、間違いに気づく場所がありません。
メンションと同じ構造
Bufferでは、@メンションも大半のチャンネルで候補が出ません。ハッシュタグも同じです。入力を助ける仕組みが無いぶん、間違いはそのまま通ります。
ハッシュタグの綴りを間違えても、エラーにはなりません。誰も使っていないタグとして公開されるだけです。メンションの入力条件はBufferで@メンションを入れる方法で整理しています。
どちらも公開されるまで正しいかどうか分からないという点で共通しています。打ち間違えたタグは、存在しないタグとして公開されます。
グループ化は、間違いを固定する
ただし、ハッシュタグ管理には救いがあります。グループに保存してしまえば、次からは打ち直さないので、同じ間違いを繰り返さずに済みます。
裏を返すと、間違ったまま保存すると、その間違いが毎回使われます。公式が「再確認することが重要です」と書いているのは、この非対称性があるからだと読めます。最初の1回を丁寧に確認する価値が、通常の入力より大きいということです。
1回だけ丁寧に確認すれば、そのあとは正しいものが繰り返し使われます。逆に、間違ったまま保存すると、間違いが繰り返されます。
あとから直せる
公式は「ハッシュタググループは、モバイル(AndroidまたはiOS)でも、ウェブでも、いつでも編集できます」としています。
間違いに気づいたら、その場で直せます。スマホからも編集できるので、移動中に気づいたときも対応できます。作成はPublishの投稿画面が必要ですが、編集についてはウェブとモバイルの両方が明記されています。
気づいた時点で直せば、次の投稿から正しくなります。過去の投稿は直りません。
キャプションに入れるか、ファーストコメントに入れるか
公式が方針を示している箇所があります。
「Instagramのアドバイスに基づくと、ハッシュタググループはリーチの目的のために、キャプション(投稿画面)に入れるのが最も適しています。ただし、ハッシュタググループをファーストコメントに追加したい場合は、キャプションから切り取ってファーストコメント欄に貼り付けることで可能です」
推奨はキャプション
「Instagramのアドバイスに基づくと」という前置きが付いています。Bufferの判断ではなく、Instagram側の推奨を根拠にしているという書き方です。
リーチを目的にするなら、キャプションに入れる。これが公式の示す既定の方針になります。
公式が理由まで書いているわけではありませんが、投稿の一部として扱われるほうが確実だという判断だと読めます。
見た目を優先してファーストコメントに回す運用も一般的ですが、その場合は次の制約が付いてきます。
ファーストコメントに回すなら、手作業になる
ファーストコメントに入れたい場合、専用のボタンはありません。いったんキャプションに挿入してから、切り取って貼り直します。
手順が増えるぶん、こちらは「あえてそうする場合の方法」として書かれていると読めます。そして前述のとおり、Instagramの5個の上限はキャプションとファーストコメントの合計で判定されるので、移しても個数は減りません。
グループからの挿入が使えないため、ハッシュタグ管理の利点が半分になります。数が多いほど手間が増えます。
Facebookでは、ファーストコメントの扱いが違う
ここは混同しやすいので分けて覚えてください。Facebookでは、@メンションがファーストコメントでは機能しません。一方、ハッシュタグについては、公式はそうした制限を書いていません。
メンションとハッシュタグで扱いが違うということです。この資料に書かれていないことは、読み取れないという前提で、実際の表示を確認するのが確実です。
チャンネルごとに扱いが違うので、同じ運用をそのまま横展開できません。
運用を横展開する前に確認してください。
公開後にリンクになるチャンネル、ならないチャンネル
ハッシュタグを入れても、リンクにならないチャンネルがあります。公式の記載です。
「投稿画面で使いたいハッシュタグを入力するだけです。投稿が公開されると、Facebook、X/Twitter、Instagram、LinkedIn、TikTok、Mastodon、YouTubeの投稿のハッシュタグは、ネイティブのプラットフォームから送信した場合とまったく同じようにリンクになります」
リンクにならないのは2つ
公式が名指ししているのはPinterestです。「Pinterestはハッシュタグをハイパーリンクにしないため、Pinterestに送信されたハッシュタグはクリックできるようになりません」
Googleビジネスプロフィールも同様で、こちらは個別ページに同じ趣旨の記載があります。リンクにならないチャンネルでは、ハッシュタグが文字数を使うだけになります。Pinterestは500文字、Googleビジネスプロフィールは1,500文字と上限が小さいので、影響が出ます。
Threadsは1つだけ機能する
Threadsは独特です。公式の記載です。「Threadsは1投稿につき1つのハッシュタグのみをサポートしており、『トピック』と呼ばれます。#記号でハッシュタグを作成でき、投稿されると最初のハッシュタグがトピックに変換されます。それ以降のハッシュタグは、すべてプレーンテキストとして表示されます」
エラーにはなりません。2つ目以降が、ただの文字として出ます。ハッシュタググループをそのままThreadsに流すと、この状態になります。
文字種の条件もあります。「ハッシュタグ/トピックには英数字とアンダースコアを含められますが、数字だけにすることはできません」。Threadsのトピックは50文字が上限です。
AIハッシュタグ生成ツールは、アカウント不要で1日5回
ハッシュタグ管理とは別に、無料のAIハッシュタグ生成ツールがあります。公式の説明です。
「AIハッシュタグ生成ツールは、buffer.com/free-tools/ai-hashtag-generator にある無料ツールで、AIを使ってコンテンツに関連するハッシュタグを提案します。トピックを入力するか投稿の本文を貼り付け、プラットフォームを選ぶと、Bufferがすぐに使える一覧を返します」
Bufferのアカウントが要らない
いちばん特徴的なのがここです。公式は「Bufferアカウントなしで、1日あたり最大5セットのハッシュタグを生成できます。その上限に達すると、無料アカウントを作成するかログインするよう促す表示が出ます」としています。
Bufferを使っていない人でも、リンクを開けば試せます。1日5回という制限はありますが、アカウント登録の前に使い勝手を確かめられる設計です。
無料プランの人でも、あるいはBufferを使っていない人でも試せるということです。マーケティングサイト側に置かれている理由もここにあります。
対応は6プラットフォーム
ドロップダウンで選べるのはInstagram・TikTok・LinkedIn・X/Twitter・YouTube・Facebookの6つです。生成する個数も1個・3個・5個・10個から選べます。
Instagramを選んで5個を指定すれば、前述の5個制限に収まる数がそのまま出てくることになります。制限に合わせた個数を最初から指定できるのは、実務では効きます。
プラットフォームを選ぶと、そのプラットフォームに合わせた提案が出ます。同じ本文でも、出し先によって結果が変わります。
トピックより、本文を貼るほうが精度が上がる
公式がヒントとして書いています。「(トピックのキーワードだけでなく)実際の投稿本文を貼り付けると、より具体的で関連性の高いハッシュタグが生成される傾向があります。AIが使える文脈が増えるためです」
キーワードを1語だけ入れるより、書き上げた本文をそのまま貼る。入力を増やすほど出力が良くなるという、素直な設計です。任意でニッチや業種を追加することもできます。
入力を増やすほど出力が良くなる、という素直な設計です。書き上げた本文をそのまま貼るのがいちばん手間がかからず、結果も良くなります。
結果はコピーと再生成ができる
生成されたら「Copy all」で一覧をまとめてコピーし、Bufferの投稿画面や、SNSに直接貼り付けます。気に入らなければ「Regenerate」で同じ入力から別の候補を出せます。
公式のFAQには「ハッシュタグをコピーして、Bufferの任意の投稿に貼り付けられます。キャプション、(対応しているプラットフォームでは)ファーストコメント、あるいは保存した返信やテンプレートの一部として保存することもできます」とあります。
提案であって、正解ではない
公式自身が留保を付けています。「ツールはプラットフォームごとに提案を調整しますが、結果はあくまで提案です。投稿する前に必ず確認してください。TikTokでエンゲージメントを生むもの(広く、トレンドのタグ)と、LinkedInのもの(ニッチで専門的なタグ)は異なり、ツールはその点を考慮しています」
プラットフォームごとの文化の違いを織り込んでいる、と説明したうえで、確認を求めている書き方です。日本語の投稿でどこまで精度が出るかは、実際に生成して確かめてください。
アプリの中のAIアシスタントとは別物
混同しやすいので、公式がわざわざ注記しています。
「このツールは、Bufferアプリ内のAIアシスタントとは別のものです。ハッシュタグ生成ツールはマーケティングサイト上にあり、Bufferの公開ワークフローとは独立して動作します」
置き場所が違う
ハッシュタグ生成ツールはマーケティングサイト側にあります。Bufferにログインして投稿を作る流れの中にはありません。
したがって、生成したハッシュタグは、自動で投稿に入りません。コピーして、投稿画面に貼る。この一手間が入ります。投稿画面の中でAIを使いたい場合は、Buffer本体のAIアシスタントのほうになります。
Bufferにログインする必要すらありません。そのかわり、投稿画面とはつながっていないということになります。
旧ツールはInstagram専用だった
公式のFAQにこうあります。「以前のハッシュタグ生成ツールはInstagramのみに対応していました。この新しいAIハッシュタグ生成ツールは6つのプラットフォームに対応し、AIを使って、選択したプラットフォームに合わせた提案を行います」
以前のツールを知っている人向けの説明です。対応が1つから6つに増え、プラットフォーム別の調整が入ったのが変更点になります。過去の記事や紹介でInstagram専用と書かれていたら、それは旧ツールのことです。
無料プランでの現実的な使い方
ここまでを整理すると、無料プランの人は次のようになります。ハッシュタグ管理(グループ機能)は使えないので、生成ツールでタグを作り、コピーして投稿画面に貼るという手順です。
生成は1日5セットまでなので、毎日の投稿には足ります。ただし、よく使うタグを保存しておく場所がBufferの中に無いため、自分でメモを持っておくことになります。有料プランに上げる判断材料のひとつになる部分です。
グループとして保存はできませんが、よく使うタグをメモに置いておけば同じことができます。手間は増えますが、運用は回ります。
まとめ
Bufferのハッシュタグまわりで、押さえておきたい点です。
- グループには30個入るが、Instagramへ送れるのは5個。超えると公開ボタンが無効のままになる
- 5個はキャプションとファーストコメントの合計で判定される。移しても個数は減らない
- ハッシュタグ管理は有料プラン限定で、Publishの投稿画面だけ。アイデアの投稿画面では使えない
- グループはチーム全員に共有される。チャンネルグループ(自分だけ)とは逆の設計
- 全チャンネル共通。チャンネルごとの使い分けはグループ名で表す
- オートコンプリートが無い。間違ったまま保存すると、毎回その間違いが使われる
- 推奨はキャプション。Instagramのアドバイスに基づく、と公式が根拠を示している
- PinterestとGoogleビジネスプロフィールでは、ハッシュタグがリンクにならない。文字数を使うだけになる
- Threadsは1つだけトピックに変換される。2つ目以降はプレーンテキスト
- AIハッシュタグ生成ツールは、Bufferアカウント不要で1日5セット。6プラットフォーム対応
- 生成ツールとアプリ内のAIアシスタントは別物。生成したタグは自動で投稿に入らない
有料プランなら、グループを作って綴りを1回だけ丁寧に確認する。無料プランなら、生成ツールで作ってコピーする。この2通りに分かれます。
よくある質問(FAQ)
ハッシュタグでつまずきやすい点をまとめました。プランの条件で使えないものと、仕様として決まっているものを分けています。
ハッシュタグは保存する場所と、送れる個数が別々に決まっています。作る・貯める・出すのどこで詰まっているかが分かれば、対処はすぐに決まります。
Q. 公開ボタンが押せません
Instagram向けの投稿で、ハッシュタグが6個以上入っている可能性があります。公式には「Instagramのキャプションまたはファーストコメントに5個を超えるハッシュタグが含まれている場合、5個以下になるまで公開ボタンは無効のままです」と記載があります。
キャプションとファーストコメントの合計で数えます。ファーストコメントに移しても、個数は減りません。
エラーメッセージは出ないので、原因を探すより先に数えるほうが早いです。
Q. ハッシュタググループに30個入れたのに、投稿できません
グループの容量と、投稿に入れられる数は別の制限です。公式は「ハッシュタググループ自体は、最大30個のハッシュタグを保持できます。1投稿5個という上限は、Instagramへ送るものにのみ適用されます」としています。
30個のグループはInstagram以外のチャンネルでそのまま使えます。Instagramへ送る場合は、5個以下のグループを別に作るのが現実的です。
グループに入れられる数と、チャンネルへ送れる数は別です。
Q. ハッシュタグ管理が画面に出てきません
条件が2つあります。公式には「この機能は有料プランで、かつPublishの投稿画面で利用できます。現時点では、Create(アイデア)の投稿画面の中では利用できません」と記載があります。
無料プランの場合と、アイデアを書く画面の場合は表示されません。投稿画面で「#」記号をクリックすると開きます。
無料プランでは使えないほか、アイデアの画面やストーリーズでも呼び出せません。Publishの投稿画面で、対応する投稿の種類を選んでいるかを確認してください。
Q. 自分が作ったハッシュタググループを、他の人も使えますか
使えます。公式には「ハッシュタグ管理は、チーム全体で共通です。組織内に複数のユーザーがいる場合、あなたが作成して保存したハッシュタググループは、全員が使えるようになります」と記載があります。
共有できる一方で、他の人が編集や削除をすることもできます。グループ名には、用途が分かる名前を付けておくのが安全です。
個人用のつもりで作ったものも共有されるので、グループ名は他の人が見ても分かる形にしておくほうが親切です。
Q. Threadsにハッシュタグを複数入れるとどうなりますか
最初の1つだけがトピックに変換され、残りはそのまま文字として表示されます。公式には「投稿されると最初のハッシュタグがトピックに変換されます。それ以降のハッシュタグは、すべてプレーンテキストとして表示されます」と記載があります。
エラーにはならないため、気づかずに公開されます。Threads向けの投稿では、ハッシュタグを1つに絞ってください。
複数チャンネルへ同時に出す運用では、ここだけ文面を分けることになります。XやInstagram向けにタグを並べた本文をそのままThreadsへ流すと、2つ目以降が記号付きの文字列として残り、見た目が崩れます。ハッシュタググループを使っている場合も同じで、グループを丸ごと挿入すると、そのままThreadsへ送られます。
Q. AIハッシュタグ生成ツールは有料ですか
無料です。公式のFAQには「はい。Bufferアカウントなしで、誰でも1日あたり5回の生成まで利用できます」と記載があります。
対応しているのは、Instagram・TikTok・LinkedIn・X・YouTube・Facebookの6プラットフォームです。生成する個数は1個・3個・5個・10個から選べます。
1日5回という回数は、投稿1本分のタグを作るには十分です。1回の生成で10個まで出せるので、そこから使うものを選ぶ形になります。まとめて何十本分も作る用途には足りませんが、その場合はBuffer内のハッシュタググループに保存して使い回すほうが早く済みます。
Q. 生成したハッシュタグは、自動でBufferの投稿に入りますか
入りません。公式は「このツールは、Bufferアプリ内のAIアシスタントとは別のものです。ハッシュタグ生成ツールはマーケティングサイト上にあり、Bufferの公開ワークフローとは独立して動作します」としています。
「Copy all」でコピーしてから、投稿画面に貼り付けます。キャプションのほか、対応しているプラットフォームではファーストコメントにも貼れます。
コピーして貼る一手間が入る、ということです。投稿画面の中でAIを使いたい場合は、Buffer本体のAIアシスタントのほうになります。
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