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Notionのアイコンは絵文字3,667種類から選べます|画像を使うときの注意

白い壁に点々と並ぶ黒い印。Notionのアイコンとカバーの設定を表した記事のアイキャッチ

Notionのページに付ける、アイコンとカバー画像。見た目の話なので後回しにされがちです。

ただ、ページが増えてくると、これが効いてきます。一覧に並んだときに、アイコンだけで見分けがつくからです。

今回は、この2つを外から設定して測りました。選べる絵文字の数と、画像を入れるときの注意です。

アイコンは、どこにでも付けられます

まず、どこに付けられるのかを確かめました。

3か所とも通りました

付ける先 アイコン カバー
ふつうのページ 付けられる 付けられる
データベース 付けられる 付けられる
データベースの行 付けられる 付けられる

見落とされやすいのが3つ目です。データベースの1行1行にも、アイコンを付けられます。

絵文字も画像も、3か所すべてで通りました。付ける先によって、使えるものが変わることはありません。

カバーは、開いたときにだけ見えます

アイコンとカバーでは、見える場面が違います。ここを押さえておくと選びやすくなります。

どこで見えるか
アイコン 一覧、リンクとして貼ったとき、開いたとき
カバー 開いたときだけ

この表は画面での見え方なので、今回のAPIでの検証とは別です。ビューの種類によっても変わります。実際に1件付けて、自分の画面で確かめてください。

そのうえで言えるのは、探すときに役に立つのはアイコンのほうだということです。カバーは、開いた人に雰囲気を伝えるためのものになります。

ページ数が多いなら、先にアイコンを整えてください。カバーは後回しでかまいません。

行のアイコンが、いちばん効きます

データベースの行は、名前の列で見分けることになります。ただ、名前が似ていると区別がつきません。

案件の行に、状態を表すアイコンを付ける。顧客の行に、業種のアイコンを付ける。名前を読まずに、形で分かるようになります。

1行ずつ手で付けるのは大変ですが、外から一括で付けられます。列の値に応じてアイコンを変える、といった使い方ができます。

データベース 行に付けるもの
案件管理 状態の色(進行中は青、完了は緑)
顧客管理 業種のマーク
資料の置き場 種類のマーク(表、文書、画像)
タスク 優先度の色

どれも列の値から決まるものです。だから、外から一括で付けられます。

人が手で付ける運用にすると、必ず付け忘れが出ます。列の値から自動で決まる形にしておくほうが、長続きします。

絵文字は3,667種類ありました

アイコンには絵文字を使えます。では、どれが使えるのか。

使えるものを、全部数えました

絵文字ではない文字を送ると、使える絵文字が全部返ってきます。それを数えました。

数えたもの 数
使える絵文字 3,667種類
うち、肌の色が選べるもの 1,500種類(41%)
うち、複数の文字でできているもの 2,314種類

国旗、家族、肌の色を指定したもの。こうした特殊なものまで、ひと通り使えました。

よく使うものは、だいたい入っています

使えるかどうか怪しいものを、8つ選んで確かめました。

試したもの 結果
チェックマーク 使える
星 使える
ハート 使える
国旗 使える
家族(人を組み合わせたもの) 使える
色のついた丸 使える
三角の再生マーク 使える
記号を四角で囲んだもの 使える

8つとも通りました。状態を表すのに使いたくなるものは、だいたい入っています。凝ったものを探す必要はありません。

色のついた丸が、いちばん使えます

実務でいちばん出番があるのは、色のついた丸です。同じ形で色だけが違うので、並べたときにそろって見えます。

状態 アイコン
未着手 白い丸
進行中 青い丸
確認待ち 黄色い丸
完了 緑の丸
止まっている 赤い丸

絵柄のある絵文字を混ぜると、大きさや余白がばらついて、一覧が散らかります。形をそろえるほうが読みやすいです。

上の5色と、四角の色違い、星、ハートも、すべて使えることを確かめました。1つの種類で統一してください。

数え方も書いておきます

この3,667という数字は、数え方があります。絵文字ではない文字を送ると、エラーの中に使えるものが全部並んで返ってきます。

今回は「A」を送りました。返ってきた文章は31,228文字ありました。そこに並んでいるものを数えた結果です。

自分で確かめたいときも、同じ方法が使えます。使いたい絵文字が入っているかどうかを、実際に送る前に調べられます。

1つ注意があります。返ってくる文章の最後には、送った文字がそのまま入ります。数えるときは、その分を引いてください。

ただし、1つだけです

2つ並べようとすると断られました。アイコンに入るのは、絵文字1つだけです。

「重要」と「進行中」を両方表したい、という使い方はできません。1つに絞るか、片方は列で持つことになります。

ふつうの文字も入りません。「A」のような1文字を入れて記号がわりにする、ということもできませんでした。

データベースでも、同じ一覧です

ページに送ったときと、データベースに送ったときで、使える絵文字の一覧を比べました。完全に同じでした。

付ける先によって使えるものが変わる、ということはありません。1つ覚えれば、どこでも同じように使えます。

画像は2種類あって、扱いが違います

ここが、いちばん気をつけるところです。

外に置くか、Notionに入れるか

アイコンとカバーには、画像も使えます。ただし、入れ方が2種類あります。

入れ方 やること
外部のアドレスを渡す どこか別の場所に置いた画像のアドレスを指定する
Notionに入れる アップロードしてから、それを指定する

どちらも通ります。見た目も同じです。ところが、あとで読み返したときに違いが出ます。

読み返すと、返ってくるものが違います

入れ方 読み返すと
外部のアドレス 送ったアドレスが、そのまま返る
Notionに入れた画像 60分で切れるアドレスが返る

Notionに入れたほうは、読むたびに新しいアドレスが発行されます。そのアドレスには1時間の期限が付いていました。

いつ切れるかの時刻も、一緒に返ってきます。

Notionの画面で見るぶんには、どちらも変わりません。違いが出るのは、外から読み返したときだけです。だから気づきにくいところでもあります。

控えを取るなら、ここが分かれ目です

定期的に中身を書き出して保存している場合、影響が出ます。

入れ方 控えを取るとき
外部のアドレス アドレスを控えれば足りる
Notionに入れた画像 アドレスでは足りない。画像そのものを落とす

アドレスだけ控えて安心していると、1時間後には開けなくなっています。

逆に、外部のアドレスにも弱点があります

外部のアドレスは、その画像が置いてある場所に頼っています。そちらで画像を消したり、置き場所を変えたりすると、Notion側でも見えなくなります。

つまり、こういう分かれ方です。

入れ方 強いところ 弱いところ
外部のアドレス アドレスが変わらない 元の置き場所が要る
Notionに入れる 置き場所が要らない アドレスが1時間で切れる

どちらが良いということではなく、何を優先するかです。

図にすると、こういう分かれ方です

アイコンに入れられるもの 絵文字 3,667種類から1つだけ ふつうの文字は入らない 外部のアドレス 読み返しても同じアドレス 元の置き場所が要る Notionに入れた画像 置き場所が要らない アドレスは60分で切れる ページ・データベース・データベースの行、どこにでも付けられる 行のアイコンは、名前が似ている行を形で見分けるのに効く。外から一括で付けられる。 外からは決められないこと カバーの切り抜き位置。画面ではドラッグで決められるが、外から送ると断られる。 ※ アイコンとカバーは、片方だけ外すこともできます。
ページ・データベース・行のそれぞれに設定して、読み返した結果を記録したものです。

切り抜きの位置は、外からは決められません

1つ、できなかったことがあります。

位置を指定すると断られます

カバー画像は、横長に切り抜かれて表示されます。画面では、ドラッグして見せたい位置を決められます。

これを外から指定しようとしたところ、「その項目は送らないでください」と断られました。

外から設定すると、既定の位置になります

つまり、外からカバーを設定した直後は、位置を選べません。決まった位置で切り抜かれます。

位置が大事な画像を使うなら、方法が2つあります。

やり方 向いている場面
最初から横長に切っておく 外から一括で設定するとき
あとで画面から位置を直す 枚数が少ないとき

一括で設定するなら、画像のほうを先に横長にしておくのが確実です。あとから1枚ずつ直すのは現実的ではありません。

外すのは、片方ずつできます

最後に、消すときの話です。

アイコンだけ、カバーだけ消せます

アイコンを空にする指定を送ると、アイコンだけが消えました。カバーはそのまま残ります。

逆も同じです。片方ずつ扱えます。データベースでも、行でも同じでした。

付け替えは、上書きで足ります

別の絵文字に変えたいときは、そのまま新しいものを送れば置き換わります。先に消す必要はありません。

絵文字から画像へ、画像から絵文字へも、同じように切り替えられます。

消したときに、戻す手段はありません

1つ気をつけることがあります。消すと、何が付いていたかは残りません。

外から一括で外す処理を流すなら、先に何が付いていたかを控えてから実行してください。画像のアドレスも、絵文字も、読んでおけば控えられます。

列の値から決まる形にしていれば、付け直せば済みます。手で付けたものは、控えがないと元に戻せません。

どう使い分けるか

測った内容をもとに、考え方を書きます。

迷ったら絵文字です

やりたいこと 向いているもの
一覧で見分けたい 絵文字
状態を色で表したい 絵文字(丸や四角の色違い)
会社やサービスのマークを出したい 画像
ページの雰囲気を作りたい カバー画像

絵文字には、期限も、置き場所も、切り抜きの問題もありません。用が足りるなら、いちばん手がかかりません。

画像を使うなら、外部のアドレスから

画像が必要な場合、まずは外部のアドレスで試すのをおすすめします。アドレスが変わらないので、あとから確認するのも楽です。

Notionに入れる方式は、外に置き場所を持ちたくない場合に選びます。そのときは、控えを取る処理で画像そのものを落としてください。

判断の順番にすると、こうなります。

問い はい いいえ
絵文字で用が足りるか 絵文字にする 次へ
画像の置き場所を持っているか 外部のアドレス 次へ
控えを取る予定があるか Notionに入れる + 画像も落とす Notionに入れる

上から順に見ていけば決まります。迷う場面がいちばん多いのは2つ目です。

置き場所を新しく用意してまで外部のアドレスにする必要はありません。すでに持っているなら使う、という程度で十分です。

一括で付けるときの順番

順番 やること
1 付けたいアイコンを決める(絵文字なら1つ)
2 画像なら、先に横長に切っておく
3 1件だけ試して、画面で見え方を確かめる
4 問題なければ、残りに流す

3番を飛ばさないでください。切り抜きの位置は外から直せないので、あとで気づくと全部やり直しです。

確かめるのは、この3つです

見るところ 何を確かめるか
一覧の表示 アイコンが並んだときに、ばらついて見えないか
ページを開いたところ カバーの切り抜きで、見せたい部分が入っているか
携帯で開いたところ 小さい画面でも見分けがつくか

3つ目を忘れがちです。細かい絵柄のアイコンは、携帯だと何なのか分かりません。色や形で分かるものを選んでください。

よくある質問(FAQ)

絵文字を2つ並べることはできませんか。

できませんでした。アイコンに入るのは1つだけです。2つの情報を出したいなら、片方は列で持つことになります。

文字をアイコンにできますか。

できません。「A」のような文字を送ると断られます。入るのは絵文字だけです。

肌の色を指定した絵文字も使えますか。

使えます。今回数えた3,667種類のうち、1,500種類が肌の色を指定したものでした。国旗や、人を組み合わせたものも使えます。

カバー画像の位置を、あとから外して直せますか。

外から位置を指定する手段がないので、画面から直すことになります。枚数が多いなら、画像のほうを先に横長に切っておくほうが早いです。

外部のアドレスにした画像が消えたら、どうなりますか。

Notion側でも見えなくなります。元の置き場所に頼る形になるので、そこを管理し続ける必要があります。

データベースの行に付けたアイコンは、どこに出ますか。

今回はAPIから設定できることまでを確かめました。表示のされ方はビューの種類で変わるので、1件だけ付けて画面で確かめてから広げてください。

まず1件だけ、画面で見てください

カバーの切り抜き位置は、外からは直せません。一括で流す前に1件だけ試して、見え方を確かめてから広げるのが確実です。

Notionを使ってみる

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