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Googleビジネスプロフィールの投稿|何を、どのくらいの頻度で出すか

「Googleビジネスプロフィールの投稿は、週に何回やればいいですか」。店舗を持つ経営者から最も多く来る質問です。検索すると「週1〜2回」「毎日が理想」など各社の経験則が並びますが、Googleが出している数字はひとつだけでした。「6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」。7日で消えるという説明を見たことがあるかもしれませんが、いまのヘルプにその記述はありません。そしてもうひとつ。Googleの「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」に、投稿は挙げられていません。この記事では、公式に書かれていることだけを土台にして、何を、どのくらいの頻度で出すかを決める基準を組み立てます。

結論。順位のためではなく、来店の判断材料として出す

先に判断の枠を置きます。出典はGoogleビジネス プロフィール ヘルプです。

よく言われることGoogleの記述から言えること
投稿を続けると順位が上がる「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」に投稿は挙げられていない。挙げられているのはオーナー確認、ビジネス情報、クチコミ返信、写真と動画、店舗の商品
投稿は7日で消えるいまのヘルプにその記述はない。書かれているのは「6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」
毎日投稿すべきGoogleは頻度の推奨を出していない。「繰り返し」機能で毎週・毎月の設定ができるとは書かれている
投稿の種類は4ついまのヘルプが挙げているのは最新情報・特典・イベントの3つ
電話番号を載せると集客につながる不承認になりうる。「説明の中に電話番号が含まれている投稿は、投稿先ビジネスに関連するものと確認できない場合には不承認となります」

整理すると、投稿は「順位を上げる施策」ではなく「見つけてもらったあとに来店を決めてもらう施策」です。だから、頻度を競うより、来店の判断材料が載っているかで決めることになります。

投稿はランキング改善のヒントに入っていない

Googleは「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」というドキュメントを公開しています。そこに挙げられている項目を並べます。

Googleが挙げている項目要点
ビジネスのオーナー確認を行う「検索結果にビジネス情報が表示される可能性が高くなります」
ビジネス情報を最新の状態に保つ「ビジネス情報の内容が充実していて正確なほど、ローカル検索結果に表示される可能性が高くなります」
クチコミに返信する「好意的なクチコミや有用な返信は、ビジネスの注目度を高めるのに役立ちます」
写真や動画を追加する商品やサービスの紹介、ストーリーを伝える
店舗の商品を追加する「この機能は、対象の国または地域の小売業者のみが利用できます」

投稿は、この一覧に入っていません。これは筆者が一覧を数えた結果です。Googleが「投稿は順位に効かない」と書いているわけではありませんが、順位を上げる方法として挙げている項目の中に、投稿はありません。

ランキングを決める要素についても、同じドキュメントに記述があります。

ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。これらの要素を組み合わせて、最適な検索結果が表示されます。

そして「知名度」の説明です。

知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。知名度の高い場所ほど、検索結果に表示される可能性が高くなります。この要素は、ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づいています。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります。

ここに出てくるのはリンクの数とクチコミの数です。投稿の数は出てきません。

もうひとつ、契約前に共有しておきたい一文があります。

重要: Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません。

「Googleとのつながりがある」「上位表示を保証する」という提案は、この記述と矛盾します。

Googleが「ランキング改善のヒント」に挙げている項目挙げられているオーナー確認ビジネス情報を最新に保つクチコミに返信する写真や動画を追加する店舗の商品を追加する(小売のみ)挙げられていない投稿順位に効かないとは書かれていないが、順位を上げる方法の一覧にはない投稿を順位施策として売られたら根拠を聞く

Googleが出している唯一の期間。6か月

頻度の議論で必ず出てくるのが「投稿の寿命」です。「7日で消える」という説明をよく見かけます。

ただ、ヘルプにその記述は見当たりませんでした。書かれているのは、これだけです。

ヒント: 6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます。

条件を分けます。

条件どうなるか
期間を設定していない投稿(最新情報など)6か月でアーカイブされる
期間を設定した投稿(イベント、特典)この記述の対象外。期間つきの投稿がどうなるかはヘルプに書かれていない

実務への影響は大きいと考えています。「毎週出さないと消える」という前提が外れるからです。6か月残るなら、週1回で26本。半年でそれだけの投稿が同時に生きていることになります。

だから頻度の設計は、「消えないために出す」ではなく「出す価値のある情報があるときに出す」に変わります。ここを外注先と揃えておかないと、中身のない投稿が週1回並ぶことになります。

Googleも投稿の質について、はっきり書いています。

プロフェッショナルな印象を与える: 誤字脱字、余分な文字、付加価値のないテキスト、自動生成コンテンツ、閲覧の妨げとなるコンテンツが含まれないようにします。

「付加価値のないテキスト」「自動生成コンテンツ」が名指しされています。数を埋めるための投稿は、ここに触れる可能性があります。

投稿の種類は3つ

ヘルプが挙げている種類は3つです。

種類Googleの説明必須項目
最新情報「ビジネスに関する情報を共有できます」とくに指定なし。説明、写真、動画、リンク付きの操作ボタンを追加できる
特典「プロモーション セールやビジネスのお得情報などの情報を発信できます」タイトル、日付、時刻を指定する必要があります。「特典を表示」ボタンが自動的に追加される
イベント「ビジネス拠点でのイベントを宣伝できます」タイトル、開始日と終了日、開始時刻と終了時刻。時刻を指定しない場合は「期間中 24 時間続くものとして表示されます」

操作ボタンについても記述があります。

ユーザーがこのボタンを選択すると、予約、オンライン注文、詳細情報の確認などの操作を完了できるウェブサイトが開きます。

ここが実務でいちばん効くところです。投稿は、来店や予約への導線を1つ置ける枠です。ボタンを設定していない投稿は、その枠を使っていないことになります。

特典についてはクーポンコードと利用規約も追加できると書かれています。値引きを扱うなら、条件を利用規約に書いておくと現場でのトラブルが減ります。

どこに表示されるのか

表示場所は、デバイスによって違います。

モバイルの場合は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [最新情報] または [概要] タブ。パソコンの場合は、Google 検索と Google マップのビジネス プロフィールに表示される [オーナー] セクション。

表示位置がデバイスで違う以上、確認はスマートフォンとパソコンの両方でやってください。片方だけ見て整えると、もう片方で崩れます。

写真のトリミングも、スマートフォンでの見え方で確認する必要があります。パソコンで整えた画像が、スマートフォンでは文字が切れている、というのはよくあります。

予約投稿と繰り返しは標準機能

ここは知られていないことが多い機能です。Googleのヘルプに、投稿の手順としてこう書かれています。

投稿を後で公開するようにスケジュールを設定する場合は、[この投稿の送信をスケジュールする] をオンにして、投稿を公開する日時を選択します。

投稿を定期的に公開する場合は、[繰り返し] プルダウン メニューから、投稿を表示する頻度(毎週、毎月、カスタム スケジュールなど)を選択します。

予約投稿も、繰り返し投稿も、標準機能です。外部ツールの契約理由として「予約投稿ができます」と説明されたら、この記述を確認してください。

複数店舗の場合についても記述があります。

複数のビジネス プロフィールに投稿する場合は、投稿を共有するプロフィールを選択し、[投稿] を選択します。

複数店舗への一括投稿も標準でできる、ということです。外部ツールに価値がないという意味ではありません。分析、承認フロー、他媒体との一元管理といった付加価値があるなら妥当です。ただし「予約投稿ができる」だけが理由なら、根拠が薄いということです。

頻度をどう決めるか

Googleは推奨頻度を出していません。ここからは筆者の設計です。6か月アーカイブという前提から逆算します。

投稿の性質頻度の考え方例
期限のある情報発生したときに出す。イベントか特典で、期間を設定するセール、季節メニュー、臨時休業、周年企画
定番の案内四半期に1回、内容を見直して出し直す診療科目、主力サービス、駐車場の案内、予約方法
季節ごとに変わる案内「繰り返し」で年間スケジュールを組む花粉の時期、繁忙期の予約状況、年末年始の営業
日々の様子写真として登録する。投稿でなくてもよい入荷、店内の風景

この設計でいくと、多くの店舗は月2〜4本に落ち着きます。週1本を義務にするより、この配分のほうが続きます。

そして、判断の基準はひとつです。その投稿を見た人が、来店するかどうかの判断を変えるか。変えないなら、出す必要はありません。

逆に、これは必ず出したほうがよい、というものもあります。臨時休業、営業時間の変更、駐車場の変更。来店の可否に直結する情報です。ここを投稿で出しつつ、営業時間そのものも必ず更新してください。Googleが順位の要素として挙げているのは、投稿ではなくビジネス情報のほうです。

何を書くか。業種別の型

ここからは筆者が使っている型です。共通しているのは、1投稿に1つの用件、そして操作ボタンを必ず設定するという点です。

業種出す価値がある投稿設定するボタン
飲食店季節メニューの開始と終了、予約状況、席の空き、貸切対応オンライン注文、予約
クリニック・歯科診療時間の変更、予約の取りやすい時間帯、対応している検査や治療の範囲予約、詳細情報
美容サロン新メニュー、担当者の空き状況、所要時間の目安予約
小売店入荷、在庫状況、取り置き対応の可否オンライン注文、詳細情報
士業相談の受付状況、対応している分野、初回相談の流れ詳細情報、予約
BtoBの事業所来訪時の受付方法、駐車場、対応可能な業種詳細情報

共通して外したほうがよいものもあります。挨拶だけの投稿、社内の出来事、他媒体の告知だけの投稿。来店の判断を変えないうえ、Googleが言う「付加価値のないテキスト」に近づきます。

クリニックや歯科の場合は、もう一段の規制がかかります。医療広告ガイドラインの範囲です。治療効果を断定する表現や、体験談の扱いには制限があるので、歯科・クリニックの口コミ対応で整理した内容も確認してください。

不承認になる条件

投稿には審査があります。Googleの説明です。

投稿が公開されると、審査が実施され、Google の投稿に関するコンテンツ ポリシーに準拠しているかどうかが確認されます。

ステータスは3つです。

ステータスGoogleの説明
公開中「投稿は公開されており、Google 検索と Google マップに表示されます」
審査待ち「アップロードまたは処理の途中か、プロフィールのオーナー確認が完了していません」
不承認「ステータスの横にある疑問符アイコンから、この投稿が違反しているコンテンツ ポリシーを確認できます」

審査待ちのまま動かない場合、オーナー確認が終わっていない可能性があると書かれています。投稿の書き方をいくら直しても解決しません。

不承認の具体的な原因として、Googleは電話番号を名指ししています。

重要: 説明の中に電話番号が含まれている投稿は、投稿先ビジネスに関連するものと確認できない場合には不承認となります。プロフィールに別の電話番号を追加するには、ビジネス プロフィールの編集をご覧ください。

「お問い合わせはこちら」と番号を書く、という運用をしているなら見直してください。電話番号はプロフィール側に登録するもので、投稿の本文に書くものではないという整理になります。

その他、投稿の質に関するヒントとして挙げられている項目も、そのまま不承認の基準に近いものです。

Googleが挙げている項目要点
プロフェッショナルな印象を与える誤字脱字、余分な文字、付加価値のないテキスト、自動生成コンテンツ、閲覧の妨げとなるコンテンツを含めない
敬意をもって投稿する「不適切または攻撃的な表現、画像、動画は使用しないでください」
信頼できるウェブサイトへのリンクのみを投稿する「マルウェア、ウイルス、フィッシング、またはポルノへのリンクは許可されません」
ファミリー向けの投稿を心がける「性的なものを暗示する、または露骨な表現を含むコンテンツを投稿しないでください」
詳細で関連性のある情報を追加する「わかりやすいタイトル、イベントの開始時間と終了時間、特典情報を含めます」

規制対象の業界は扱いが違う

該当する業種は、投稿の内容に制限がかかります。

規制対象の商品やサービス: 規制対象の業界で商品やサービスを提供する場合、投稿の使用は許可されますが、商品に関するコンテンツを含めることはできません。通常、規制対象の業界には、成人向けサービス、アルコール、タバコ、医薬品、危険ドラッグ、健康機器および医療機器、ギャンブル サービス、花火、武器、金融サービスが含まれます。

読み方が重要です。投稿そのものは許可されている。制限がかかるのは「商品に関するコンテンツ」です。

業種扱いに注意が要る例代わりに出せる内容
飲食店(アルコールあり)特定の酒類の紹介、飲み放題の商品訴求営業時間、席数、貸切対応、予約状況
クリニック・薬局医薬品や医療機器そのものの紹介診療時間、予約方法、対応している診療科
金融・保険金融商品の内容や条件相談の受付状況、来店予約、拠点の案内
リユース・買取(武器類を含む)該当する商品の紹介買取の流れ、営業時間、査定の所要時間

共通する対処は同じです。商品ではなく、来店に必要な情報を出す。規制対象の業界ほど、投稿は「お知らせ枠」として使うほうが安全です。

日本では使えない機能がある

「注目の投稿」という機能がヘルプに書かれていますが、利用条件があります。

ヒント: この機能は現在、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて 1 か所のみで営業している飲食店向けに、英語でのみご利用いただけます。

条件が3つ重なっています。対象5か国、1か所のみで営業している飲食店、英語。日本国内では対象外です。

この機能の内容は次のように説明されています。

イベント、お得情報、特別企画に関する投稿が、モバイルのビジネス プロフィールに自動的に表示されることがあります。おすすめの投稿は、Facebook や Instagram などのソーシャル メディア チャンネルから、またはビジネス プロフィールで作成した投稿から取得されます。

海外の情報源を訳した記事では、この機能が前提で書かれていることがあります。「SNSと連携すると自動で投稿が表示される」という説明を見たら、対象地域の条件を確認してください。

投稿で出すか、写真で出すか

これは意外と判断が分かれるところです。入荷した商品、店内の様子、スタッフの紹介。投稿で出すか、写真として登録するか。

判断の材料になるのは、ここまで見てきた2つの事実です。

投稿写真・動画
ランキング改善のヒントへの記載ないある(「写真や動画を追加する」として挙げられている)
保持期間期間未設定なら6か月でアーカイブ記述なし。プロフィールに残る
操作ボタン設定できる設定できない
日付・期間の指定特典・イベントで指定できる指定できない

ここから、使い分けの基準が出ます。

出したい内容どちらで出すか理由
期限のある告知(セール、イベント、臨時休業)投稿期間を設定でき、操作ボタンで導線を作れる
予約や注文に送りたいもの投稿ボタンは投稿にしかない
店内、外観、駐車場、メニュー写真プロフィールに残り、Googleが順位のヒントに挙げている項目に当たる
日々の入荷や風景写真6か月で消える枠を毎日の記録に使う理由が薄い

実務的には、「日々の様子を投稿で毎日出す」という運用を、写真の登録に振り替えるだけで、かける手間が同じでも効き方が変わります。Googleが順位のヒントに挙げているのは写真のほうだからです。

情報が変わったら、投稿は編集する

公開した投稿は、あとから直せます。

公開した投稿は編集または削除できます。

Googleは、編集を積極的に勧める書き方もしています。

詳細情報に変更があった場合は、いつでも投稿を編集して情報を最新の状態に保つことができます。

6か月残るという前提と合わせると、運用の形が変わります。古い投稿を放置せず、生きている投稿を定期的に見直す、という作業が発生するということです。

見直すもの頻度直し方
終了したセールや企画終了のたび削除する。残っていると誤解を招く
価格や所要時間を書いた投稿変更のたび編集する
操作ボタンのリンク先四半期に1回サイト改修でURLが変わっていないか
営業時間に触れた投稿変更のたび投稿を編集し、ビジネス情報側も更新する

3つ目のリンク切れは実際によく起きます。サイトをリニューアルしたあと、投稿のボタンだけが古いURLを指したままという状態です。せっかくの導線が404に落ちています。

運用を回す体制

投稿が続かない理由は、書き手の問題ではなく情報の流れの問題であることがほとんどです。ここは筆者の設計です。

決めること決め方
誰が情報を出すか店長または現場の責任者。月初に「今月出す用件」を挙げてもらう
誰が書くか1人に固定する。複数人で書くと文体と粒度がばらつく
いつ仕込むか月初にまとめて作り、予約投稿で配置する。「繰り返し」が使えるものは年間で組む
不承認が出たら誰が直すか書いた人。疑問符アイコンから理由を確認して直す
いつ棚卸しするか四半期に1回、生きている投稿を全部見る

月初にまとめて仕込むのが要点です。予約投稿と繰り返しが標準機能なので、作業日を月1回に集約できます。毎週思い出して書く運用にすると、忙しい月から止まります。

もうひとつ。「今月は出す用件がない」という月があってもかまいません。Googleは頻度を求めていませんし、付加価値のないテキストは避けるよう書いています。無理に埋めるより、営業時間や写真の更新に時間を使うほうが理にかなっています。

効果をどう測るか

順位を追っても、この施策の成否は分かりません。Googleが順位の要素として挙げていないからです。見るべき指標を整理します。

見るものどこで読み方
投稿のステータスビジネス プロフィールの投稿一覧不承認が出ていないか。まずここ
プロフィールの閲覧数パフォーマンスとインサイト投稿の有無で変わるかを月単位で見る
ウェブサイトのクリック数同上操作ボタンを設定した投稿の効果が出るところ
電話、ルート検索の件数同上来店に近い行動
予約フォームの流入元自社サイトの解析ビジネス プロフィール経由の予約が測れる

実務的には、投稿にUTMパラメータを付けたリンクを設定しておくのが確実です。自社サイト側で、ビジネス プロフィールの投稿から来た人を分けて見られます。操作ボタンのリンク先URLに付けるだけなので、追加の工数はほぼありません。

比較のしかたも決めておいてください。投稿を始めた月を記録して、その前後3か月で閲覧数とクリック数を比べる。これをやらないと、3か月後に「なんとなく増えた気がする」で終わります。

経営者がこの施策で判断してよいこと・いけないこと

判断投稿で足りるか理由
臨時休業や営業時間変更を知らせたい足りる来店の可否に直結する。ただしビジネス情報側も必ず更新する
季節メニューやセールを告知したい足りる特典・イベントの型が用意されている
予約や注文への導線を作りたい足りる操作ボタンで予約・注文のページに直接送れる
ローカル検索の順位を上げたい別の施策が要るGoogleの一覧に投稿は入っていない。オーナー確認、ビジネス情報、クチコミ返信が挙げられている
外部ツールを予約投稿のために契約する不要な可能性がある予約投稿も繰り返しも複数店舗への一括投稿も標準機能
投稿代行を月額で頼む中身次第何を、誰が、どの情報源から書くかを契約に書く。数だけの契約は「付加価値のないテキスト」に近づく

投稿代行の見積もりを受けたら、確認することは3つです。月に何本か。中身はどこから取るのか。不承認が出たときに誰が直すのか。とくに2つ目です。店舗から情報が上がらないと、代行側は当たり障りのない文章を書くしかありません。そうなると、数は出るが判断を変えない投稿が並びます。

まとめ

  • Googleの「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」に投稿は入っていない。挙げられているのはオーナー確認、ビジネス情報、クチコミ返信、写真と動画、店舗の商品
  • Googleが出している唯一の期間は「6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」。7日という記述はいまのヘルプにない
  • 種類は最新情報・特典・イベントの3つ。特典とイベントは日付と時刻が必須
  • 予約投稿、繰り返し、複数店舗への一括投稿はすべて標準機能
  • 説明に電話番号を入れると不承認になりうる
  • 規制対象の業界は、投稿はできるが商品に関するコンテンツを含められない
  • 「注目の投稿」は米英加豪NZの英語、1か所のみの飲食店向け。日本では対象外
  • 測る指標は順位ではなく、閲覧数・クリック数・ルート検索

頻度を競う施策ではありません。来店の判断を変える情報が出たときに、ボタン付きで出す。これだけ守れば、月2〜4本でも十分に機能します。

よくある質問

投稿は週に何回するべきですか

Googleは推奨頻度を出していません。書かれているのは「6 か月が経過した投稿は、期間が設定されていなければアーカイブされます」という保持期間だけです。来店の判断を変える情報が出たときに出す、という基準で組むと、多くの店舗は月2〜4本に落ち着きます。

投稿は7日で消えると聞きました

ヘルプに、その記述は見当たりませんでした。書かれているのは6か月でのアーカイブです。

投稿を続けると順位は上がりますか

Googleの「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」に投稿は挙げられていません。挙げられているのはオーナー確認、ビジネス情報を最新に保つこと、クチコミへの返信、写真や動画の追加、店舗の商品です。順位に効かないと明記されているわけではありませんが、順位を上げる方法として示されてはいません。

ローカル検索の順位は何で決まりますか

Googleは「ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます」としています。知名度については「ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づいています」と書かれています。

投稿の種類はいくつありますか

ヘルプが挙げているのは、最新情報・特典・イベントの3つです。特典はタイトル、日付、時刻が必須。イベントはタイトル、開始日と終了日、開始時刻と終了時刻が必要です。

予約投稿はできますか

できます。ヘルプに「[この投稿の送信をスケジュールする] をオンにして、投稿を公開する日時を選択します」と書かれています。さらに「[繰り返し] プルダウン メニューから、投稿を表示する頻度(毎週、毎月、カスタム スケジュールなど)を選択します」ともあります。

複数店舗に同じ投稿を出せますか

出せます。「複数のビジネス プロフィールに投稿する場合は、投稿を共有するプロフィールを選択し、[投稿] を選択します」と書かれています。

投稿が不承認になりました

「ステータスの横にある疑問符アイコンから、この投稿が違反しているコンテンツ ポリシーを確認できます」と案内されています。よくある原因のひとつは電話番号で、「説明の中に電話番号が含まれている投稿は、投稿先ビジネスに関連するものと確認できない場合には不承認となります」と明記されています。

審査待ちのまま公開されません

ヘルプには「アップロードまたは処理の途中か、プロフィールのオーナー確認が完了していません」と書かれています。オーナー確認の状態を先に確認してください。

アルコールを扱う飲食店でも投稿できますか

できます。ただし「規制対象の業界で商品やサービスを提供する場合、投稿の使用は許可されますが、商品に関するコンテンツを含めることはできません」とされています。営業時間、席数、予約状況といった来店に必要な情報を出す形が安全です。

SNSと連携すると自動で投稿が表示されますか

「注目の投稿」という機能がありますが、「この機能は現在、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにおいて 1 か所のみで営業している飲食店向けに、英語でのみご利用いただけます」と書かれています。日本では対象外です。

効果はどこで測りますか

パフォーマンスとインサイトで、プロフィールの閲覧数、ウェブサイトのクリック数、電話、ルート検索を見ます。投稿の操作ボタンにUTMパラメータ付きのURLを設定しておくと、自社サイト側で流入を分けて確認できます。

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