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UTAGEの403・404・419|数字を見れば、どこで起きているかが分かります

警告表示のある古い鉄の門。入れない理由が複数あるイメージ

UTAGEで作ったページや会員サイトで、読者から「開けません」と連絡が来ることがあります。

このときエラーの数字を聞き出すだけで、原因の場所がほぼ決まります。

公式マニュアルは、403・404・419それぞれに専用の記事を用意しています。原因も対処もまったく違います。

結論:数字で担当が決まる

エラーの数字は「どこで起きたか」を指す 読者のブラウザで起きている 419 セッション切れ トークンが無効(60分超過) 通信経路で起きている 403 Forbidden(海外IP・VPN) UTAGEの設定で起きている 404(リダイレクト先が空欄) 404(解約・強制解約) 419は読者側、403は経路、404は自分の設定 見る場所が違うので、数字で先に切り分ける

3つのエラーは、発生している場所が違います。

エラー 起きている場所 やること
419 読者のブラウザ 読者に操作を案内する
403 通信経路(IPアドレス) 接続方法を変えてもらう
404 UTAGEの設定 自分で設定を直す

404だけは自分の側の問題です。読者に何を案内しても直りません。

逆に419と403は、こちらの設定を見ても原因が見つかりません。設定画面を探し回る前に、数字を確認してください。

419はセッション切れ。運営側でも起きる

表示されるメッセージはこうです。

419|暫く操作がなかったためページアクセスの有効期限が切れました。再度操作をやり直してください。

公式は「419エラーは一定時間操作がない場合のセッション切れエラー」と説明しています。

読者側で起きるケース

公式が挙げている5つです。

  • ログイン画面を開いて一定時間操作せず、時間が経過してからログインしようとした
  • ログイン後の画面を開いていて、一定時間操作せず時間が経過してから操作した
  • 複数タブで会員サイトを開いていて、別タブでログアウトされた状態になった
  • 同じ状態で、ログアウト前に開いていた画面を操作しようとした
  • ブラウザのCookieがオフになっている

公式は、スマートフォンでよく起きる理由も書いています。

スマートフォンで操作している場合、ログイン状態のタブがずっと開かれていて再アクセス時にセッション切れになることが多いです

タブを閉じない人ほど起きます。スマートフォンの利用者が多い講座では、頻度が上がります。

もう1つの典型:直リンク

公式の指摘です。

ログイン用のURLにアクセスせず、ログイン後の画面やレッスンページ、お知らせページ等を直接開こうとした場合もセッション切れとなりやすいです

レッスンページのURLをブックマークしている読者は、これに当たります。

案内するURLは会員サイト > サイト名 > URL管理 > ログインURLから取得したものにしてください。UTAGEの会員サイトの作り方でも触れたとおり、管理画面のURLとは別物です。

運営スタッフ側で起きるケース

ここは自分が引っかかります。公式の記載です。

UTAGE管理画面へログインしているブラウザで、別途会員サイトへログインしようとした

理由も明記されています。

UTAGEではセキュリティ、ライセンスの観点から同時に1つのアカウントにログインできる端末情報を1つに制限しております

1ブラウザで表示するUTAGEアカウントは1つだけです。管理画面を開いたまま会員サイトの見え方を確認しようとすると、419が出ます。

会員サイトの確認は、別ブラウザかシークレットモードで行ってください。これはUTAGEのオペレーター権限で扱った「同じブラウザで複数アカウントに同時ログインできない」という仕様と同じ根っこです。

403はIPアドレスでブロックされている

403 Forbiddenは、読者の設定でも自分の設定でもありません。通信経路の問題です。

公式が挙げている原因は2つです。

原因1:海外IPアドレス経由

一部の国からのアクセスがセキュリティリスク上の理由により、弊社サーバー側でブロック対象となっている可能性があります

対応策は「別のネットワーク回線からの接続をお試しください」です。

海外在住の受講生がいる講座では、あらかじめ起こりうると考えてください。読者は何も悪くないのに開けません。

原因2:VPNサービスの利用

VPNサービスを利用されている場合、他のVPNユーザーによるスパム行為等により、VPNサービスで利用中のIPアドレス範囲全体が弊社サーバー側でブロック対象となっている可能性があります

そして公式は、無料VPNについて名指しで注意しています。

特に無料のVPNサービスではスパム登録等に利用されることがあり、サーバー側で該当サービス利用者のIPアドレスを一律ブロック対象となっている可能性があります

その読者個人の行為ではなく、同じVPNを使う他人の行為でブロックされます。だから読者に「何かしましたか」と聞いても無意味です。

対応策はVPN接続を切ってアクセスしてもらうこと。切れない場合は別のIPアドレスからアクセスしてもらいます。

それでも直らないとき

公式は、サポートに問い合わせる際に用意する情報を6つ指定しています。

  • 403エラーが発生しているページURL
  • 発生日時(秒数まで)
  • 利用VPNサービス名
  • 契約プラン名
  • 固定IPアドレスか変動IPアドレスか
  • 該当の状態でアクセスしたときのIPアドレス

「秒数までご入力いただけますと原因調査がしやすくなります」と書かれています。読者から報告を受けるときに、時刻を聞いておくと往復が減ります。

404の原因は5つ

404は自分の設定の問題です。公式が挙げている原因は5つあります。

空欄が3つ

最初の3つは、すべて「リダイレクト先のURLが空欄」です。

設定場所 空欄だと404になる項目
ページ設定 > 表示期限 「期限超過後」に表示するページURL
カウントダウンタイマー要素 リダイレクト先URL
ページ設定 > ワンタイムオファー 「表示するページURL」

どれも「条件を満たさなくなったときの行き先」です。期限が切れた、カウントダウンが終わった、オファーの表示条件を外れた。そのときに送る先を書いていないと404になります。

公開直後は動くのに、締切を過ぎた瞬間に404になる。これがこの設定ミスの見え方です。気づくのが遅れます。

期限やカウントダウンを使うページを作ったら、必ずリダイレクト先を埋めてください。

解約しているケース

UTAGEアカウントが解約状態となっていると、ファネルページURLへのアクセスは全て「404エラー」となります

公式は「UTAGE月額料金未払いによる強制解約」も含めています。UTAGEの解約方法で扱ったとおり、解約するとページも領収書URLもすべて無効になります。

全ページが一斉に404になったら、まず契約状態を確認してください。公式は、オペレーターの場合は契約者に確認するよう案内しています。

URLの打ち間違い

最後の原因は単純ですが、公式がわざわざ見分けにくい文字を列挙しています。

  • 「l」(小文字のエル)/「I」(大文字のアイ)/「1」(数字のいち)
  • 「0」(数字のゼロ)/「O」(大文字のオー)
  • 「q」(小文字のキュー)/「9」(数字のきゅう)

対応方法は「URLを手入力せず、URLをコピーしてお使いください」です。

チラシや資料にURLを印刷する場合、この3組が含まれないURLを選ぶという予防策もあります。読者が手で打つ前提なら、短縮URLやQRコードのほうが安全です。

パスワードリセットの有効期限は60分

エラーコードではありませんが、同じく問い合わせになるものです。

会員サイトの「パスワードをお忘れですか?」からリセットしようとすると、「このパスワードリセットトークンは無効です。」と出ることがあります。

公式の説明です。

パスワードリセットメールに「このリンクの有効期限は、60分後までです。」と記載のとおり、有効期限の60分を超過したリンクからパスワードリセットを試みたため

60分です。メールを見てから手続きを後回しにすると切れます。

対処は単純で、もう一度リセットメールを送ってもらい、新しいリンクから手続きするだけです。

読者に案内するときは「60分以内にお手続きください」と添えてください。これだけで再送の往復が1回減ります。

読者に案内する文面

419が出たときに読者へ送る内容を、公式の対処方法から整理します。

公式が挙げているのは6つです。

  • ページのリロード(再読み込み)
  • ログイン中に発生した場合はログアウトしてから再ログイン
  • ブラウザのタブを全部閉じてから再アクセス
  • Cookie/キャッシュのクリア
  • シークレットモードやゲストモードで開く
  • 別ブラウザで開く

順番をつけて渡す

6つ全部を並べて送ると、読者は最初の1つで止まります。効果の高い順に、3つまでに絞って案内するほうが解決が早いです。

現実的な優先順位はこうなります。

  1. 開いているタブを全部閉じて、もう一度ログインURLから開く
  2. それでも出るなら、シークレットモードで開く
  3. それでも出るなら、別のブラウザで開く

1つ目にタブを閉じる操作を置くのは、公式が指摘している「複数タブ」と「スマートフォンでタブを開きっぱなし」が原因の上位だからです。

そして必ずログインURLを一緒に送ってください。レッスンページを直接開こうとしているケースが、そもそもの原因であることがあります。

まとめ

エラーの数字ごとに、見る場所が違います。

  • 419:読者のブラウザ。セッション切れ。タブを閉じる・シークレットモード・ログインURLから入り直す
  • 419(運営側):1ブラウザ1アカウントの制限。会員サイトの確認は別ブラウザで
  • 403:通信経路。海外IPかVPN。無料VPNは一律ブロックされていることがある
  • 404:自分の設定。表示期限・カウントダウン・ワンタイムオファーのリダイレクト先が空欄
  • 404(全ページ):解約か強制解約。契約状態を確認する
  • トークン無効:60分の有効期限切れ。再送するだけ

いちばん見落とされるのは404のリダイレクト先の空欄です。公開した直後は正常に動くので、テストでは気づきません。

期限やカウントダウンを設定したら、その日が来る前にリダイレクト先を埋めてください。締切当日に404になると、いちばん売れるタイミングを失います。

ここで扱ったページ設定とURL管理の画面は、UTAGEの機能の14日間の無料お試し期間中に確認できます。

よくある質問(FAQ)

会員サイトで419エラーが出ます。

セッション切れです。ページのリロード、ログアウトして再ログイン、ブラウザのタブを全部閉じてから再アクセス、Cookie/キャッシュのクリア、シークレットモードで開く、別ブラウザで開く、のいずれかをお試しください。ログインURLから入り直すのが確実です。

管理画面を開いたまま会員サイトを確認できませんか?

できません。公式は「同時に1つのアカウントにログインできる端末情報を1つに制限しております」としています。1ブラウザで表示するUTAGEアカウントは1つのみで、会員サイトの表示は別ブラウザまたはシークレットモードで確認してください。

403 Forbiddenが出ます。

IPアドレスによるブロックです。原因は海外IPアドレス経由でのアクセスか、VPNサービスの利用です。VPN接続を切ってアクセスするか、別のネットワーク回線からお試しください。特に無料のVPNは、他の利用者のスパム行為によりIPアドレス範囲全体がブロックされていることがあります。

締切を過ぎた途端にページが404になりました。

ページ設定 > 表示期限の「期限超過後」に表示するページURLが空欄になっている可能性が高いです。同様に、カウントダウンタイマー要素のリダイレクト先URL、ワンタイムオファーの「表示するページURL」が空欄でも404になります。

全部のページが404になりました。

UTAGEアカウントが解約状態になっている可能性があります。公式は「UTAGEアカウントが解約状態となっていると、ファネルページURLへのアクセスは全て『404エラー』となります」とし、月額料金未払いによる強制解約も含めています。契約メールアドレス宛のメールを確認してください。

「このパスワードリセットトークンは無効です。」と出ます。

パスワードリセットリンクの有効期限は60分です。超過したリンクからは手続きできません。もう一度リセットメールを送信し、新しいリンクから60分以内に手続きしてください。

読者がURLを手入力したら開けないと言われました。

形の似た文字の打ち間違いが多いです。公式は「l(小文字のエル)/I(大文字のアイ)/1(数字のいち)」「0(数字のゼロ)/O(大文字のオー)」「q(小文字のキュー)/9(数字のきゅう)」を挙げています。URLはコピーして使ってもらってください。

403をサポートに問い合わせるとき、何を用意しますか?

公式は6項目を指定しています。発生しているページURL、発生日時(秒数まで)、利用VPNサービス名、契約プラン名、固定IPか変動IPか、該当の状態でアクセスしたときのIPアドレスです。読者から報告を受けるときに時刻を聞いておくと往復が減ります。

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