当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。掲載リンクからご購入いただいた場合、当サイトに報酬が発生することがあります。

BufferでGoogleビジネスプロフィールに投稿する方法|電話番号は書けません。画像のEXIFで弾かれることがあります【2026年版】

商店の入口に掲げられた営業中の看板。Googleビジネスプロフィールで店舗情報を発信することのイメージ

店舗や事業所を運営しているなら、Googleビジネスプロフィールへの投稿はBufferで予約できます。Google検索やマップに表示される、あの情報欄です。

ただし、他のSNSとはかなり性格が違います。分析機能がありません。電話番号を書けません。動画もGIFも出せません。

そして、原因が分かりにくいエラーがあります。画像に埋め込まれたEXIFデータのせいで、公開に失敗することがあります。

この記事では、Buffer公式ヘルプセンターの記載をもとに、Googleビジネスプロフィールの運用でつまずく箇所を順に整理します。

※ 本記事の内容は2026年9月時点でBuffer公式ヘルプセンターに記載されている内容を確認して書いています。

結論:投稿とレビュー返信はできる。分析はできない

対応範囲がはっきりしています。公式によると、Googleビジネスプロフィールは投稿(Publishing)は「はい」、分析(Analytics)は「いいえ」、コメント返信(Engagement)は「はい」です。

Bufferでビジネスプロフィールにできること

投稿(Publishing)最新情報・特典・イベントの3タイプを予約できる
レビュー返信(Engagement)Communityから返信できる。ただし返信はテキストのみ
分析(Analytics)は提供されていない数字を見るには、Google側の管理画面を開くことになる

Bufferで完結するのは「出す」と「返す」まで

公式もはっきり「提供していない」と書いている

分析については、公式が短く言い切っています。「残念ながら、現時点でGoogleビジネスプロフィールの分析は提供していません」

他のSNSのように「接続時に60日分バックフィル」といった記載が一切ありません。Insightsを開いても、このチャンネルは出てきません。

つまり、投稿の効果を見るにはGoogleビジネスプロフィール側の管理画面を開くことになります。Bufferだけで運用を完結させたい場合、ここが分断点になります。

「best time to post」も非対応

公式は「Analyzeの『best time to post』機能は、現時点でGoogleビジネスプロフィールでは利用できません」としています。

※ ここで言うAnalyzeは、2026年10月7日に終了した旧分析ダッシュボードです。後継はInsightsですが、公式は「オーディエンス属性とベストな投稿時間の推奨は、Insightsではまだ利用できません」としているため、この機能が使えない点は移行後も変わりません。移行の全体像はBufferが対応しているSNS一覧で整理しています。

ただ、Googleビジネスプロフィールは他のSNSとは性質が違います。タイムラインを流れるものではなく、検索やマップで見つけられたときに表示される情報です。

そのため、投稿時刻の最適化が成果に与える影響は限定的だと考えられます。時刻を詰めるより、更新を止めないことのほうが効きます。

接続の前提は2つ。確認済みであることと、正しいGoogleアカウント

公式は、接続前のチェックリストを用意しています。

「Googleビジネスプロフィールは確認済み(verified)ですか。必要です。/Googleビジネスプロフィールに紐づいたGoogleアカウントにログインしていますか」

未確認のプロフィールは接続できない

Googleビジネスプロフィールには、オーナー確認という手続きがあります。ハガキ、電話、メールなどで、その事業所の関係者であることを証明する流れです。

この確認が済んでいないと、Bufferには接続できません。プロフィール自体は存在していて、検索結果に出ていても、確認済みでなければ対象外です。

「プロフィールはあるのに繋がらない」という場合、まずここを確認してください。

確認の手続きはGoogle側で行うもので、Bufferの画面では何もできません。Bufferでの運用を始める日から逆算して、先に済ませておく必要があります。接続の当日になって気づくと、Google側の手続きが終わるまで運用そのものを始められません。プロフィールが検索結果に出ていても、確認済みかどうかは別の話なので、Googleビジネスプロフィールの管理画面で状態を見てください。

ログインしているGoogleアカウントが結果を決める

もうひとつの条件が、ログイン状態です。これはXやTikTokと同じ構造です。

エラーライブラリには、この症状が明記されています。エラーメッセージは「接続しようとしているプロフィールの権限を持つGoogleアカウントでサインインしていることを確認してください」です。

公式の説明です。「接続に使ったGoogleアカウントが、Bufferに追加しようとしているGoogleビジネスプロフィールに対する正しい権限を持っていません。たいていの場合、これは間違ったGoogleアカウントにサインインしていることを意味します」

対処の手順

公式が示している手順です。

  1. Google.com にアクセスし、接続したいビジネスプロフィールを所有するGoogleアカウントにサインインします
  2. Bufferのダッシュボードに戻り、Manage Channels をクリックします
  3. Add Channel を選んで、接続の手順を進めます

Googleアカウントは、個人用と業務用を併用している人が多い領域です。接続作業の前に、いま自分がどのアカウントとしてログインしているかを確認する習慣が有効です。詳しくはBufferでSNSと連携できない原因で整理しています。

投稿タイプは3つ。時刻は店舗の所在地で動く

Googleビジネスプロフィールには複数の投稿形式があります。Bufferが対応しているものが明記されています。

「現時点で、What’s New(最新情報)、Offer(特典)、Event(イベント)のタイプの投稿に対応しています」

3つの使い分け

What’s New(最新情報)は、一般的なお知らせです。新商品、営業時間の変更、店内の様子など、日常の更新に使います。

Offer(特典)は、割引やキャンペーンです。期間を設定して、その間だけ表示されます。

Event(イベント)は、日時が決まっている催しです。セミナー、セール、限定営業などに使います。

いずれもBufferから予約できるため、キャンペーンの開始日に合わせて仕込んでおく、といった運用ができます。

時刻は「店舗の所在地」で解釈される

ここは間違えると実害が出ます。公式のFAQを引用します。

「イベントと特典の時刻は、あなたのGoogleビジネスプロフィールの所在地のローカルタイムゾーンになります。たとえば、イベントタイプの投稿を作成して、そのイベントが2週間後の午後7時だとすると、Googleビジネスプロフィールで設定されている所在地における午後7時になります」

つまり、Bufferの設定タイムゾーンではなく、店舗の所在地のタイムゾーンで解釈されます。

複数の地域に店舗がある場合

この仕様が効いてくるのは、複数拠点を運営しているケースです。

同じ「午後7時のイベント」を各店舗のプロフィールに予約すると、それぞれの所在地の午後7時になります。全店舗で同時刻に何かを始めたい場合、この挙動は意図とずれます。

逆に、各店舗でそれぞれ19時開始のイベントをやるなら、この挙動のほうが自然です。

どちらを意図しているかで、入力すべき時刻が変わります。複数拠点を扱うなら、最初に1件テストして挙動を確認しておくのが安全です。

電話番号は書けない。CTAボタンで代わりにする

店舗の投稿としては意外な制限があります。公式の記載です。

「Googleは投稿に電話番号を含めることを許可していません」

本文に電話番号を書けない代わりに、ボタンで動線を作ります。他のSNSとは考え方が違います。

問い合わせを促す定番が使えない

店舗の告知では「お問い合わせは○○-○○○○-○○○○まで」と書くのが定番です。しかし、Googleビジネスプロフィールの投稿ではこれができません。

制限しているのはGoogle側であり、Bufferの制約ではありません。ネイティブで投稿しても同じです。

では、どうやって電話につなげるのか。そのための仕組みが用意されています。

本文に番号を書く形が取れない以上、電話につなげる役割はボタンに持たせることになります。他のSNS向けに書いた告知文をそのまま流用すると、本文に残った電話番号が理由で投稿が通らない、という形で引っかかります。横展開するときに、必ず1行削る箇所だと覚えておいてください。

CTAボタンを付けられる

公式の記載です。「任意で、投稿にCTA(行動喚起)ボタンを追加できます。投稿画面では、Book(予約)、Order online(オンライン注文)、Buy(購入)、Learn more(詳細)、Sign up(申し込み)、Call now(今すぐ電話)が選べます(テストして確認してください)。必要なければボタンを None のままにしておけば、CTAなしで公開されます」

この「テストして確認してください」(verify by testing)は、公式が原文に付けている留保です。選択肢の一覧そのものに対して付いているため、6種類が常にすべて出るとは限らないと読むのが妥当です。実際に使う予定のボタンがあるなら、本番の告知に使う前に、テスト投稿で選択肢に出るかを確かめておいてください。

そのうえで、電話を促したいなら「Call now」ボタンを使うという設計です。本文に番号を書く代わりに、ボタンで電話をかけられるようにする。

スマートフォンで見ている人にとっては、番号を読み取って入力するより、ボタンを押すほうが確実です。制限には合理性があると言えます。

ボタンは任意

公式は「必要なければ None のまま」と書いています。すべての投稿にCTAを付ける必要はありません。

日常の更新にまで毎回ボタンを付けると、押してほしいものが分からなくなります。行動してほしい投稿にだけ付けるほうが効きます。

なお、文字数は1投稿1,500文字まで、投稿数は24時間あたり50件です。Googleビジネスプロフィールとしては十分な余裕があります。

付けなくても投稿できます。ただし、動線を作るなら付けておくほうが有効です。

ハッシュタグもメンションも効かない

SNSの定番機能が、2つとも使えません。

SNSの感覚で書くと、文字数を使うだけになります。Googleビジネスプロフィールは、そもそもSNSとは設計の前提が違います。

どちらも「書いても無駄」ではなく、「書くと文字数だけ消費する」という結果になります。Googleビジネスプロフィールは、フォロワー同士がつながる場所ではなく、検索したときに出てくる店舗の情報欄です。タグをたどる人も、メンションで気づく相手もいません。設計の前提から違います。

メンションは非対応

公式の記載です。「Googleビジネスプロフィールは、メンション/タグ付けに対応していません」

他社や関係者をタグ付けする運用はできません。そもそもGoogleビジネスプロフィールには、アカウント同士がつながる概念が薄いプラットフォームです。

相手のアカウントへリンクする仕組みがありません。他のアカウントに触れる場合は、名前を文字として書くことになります。

実務としては、他店とのコラボや取引先の紹介を書くとき、相手に通知が飛ばないことを前提に文面を作ります。相手側にも同じ内容を投稿してもらう、という段取りを別に取ることになります。タグ付けで巻き込む、という他のSNSのやり方はここでは成立しません。

ハッシュタグはリンクにならない

こちらはPinterestと同じ構造です。公式の記載です。

「Googleはハッシュタグをハイパーリンクにしないため、Googleビジネスプロフィールに送信されたハッシュタグはクリックできるようになりません」

タグを書いても、ただの文字列として表示されます。タグをたどって見つけてもらう、という動線が存在しません。

発見の入り口にならないので、付けた分だけ文字数を使うことになります。そのぶんを、店名や商品名、地域名といった検索で実際に打ち込まれる言葉に回すほうが理にかなっています。他のSNS向けの文面から流用するときは、末尾のタグをまとめて落としてください。

1,500文字を何に使うか

ハッシュタグもメンションも効かない以上、本文に使える1,500文字は説明そのものに使うことになります。

Googleビジネスプロフィールは、検索やマップから見つけられるものです。タグではなく、本文の言葉そのものが発見の手がかりになります。

何の店で、何を提供していて、いつ行けばいいのか。読んで分かる文章を書くほうが、タグを並べるより効果的です。

同じくハッシュタグが効かないPinterestについてはBufferでPinterestを予約する方法で整理しています。

画像だけ。動画もGIFも出せない

メディアの制限が明確です。公式の記載です。

「Googleビジネスプロフィールは画像に対応しています。APIの制限により、GIFや動画には対応していません」

制限しているのはGoogle側のAPIなので、Bufferの設定では変えられません。動きのある見せ方をしたい場合は、動画から静止画を切り出して画像として出すか、動画はInstagramやYouTubeに置いて、こちらにはその告知だけを画像で出す、という形になります。同じ素材を全チャンネルに流す運用では、ここだけ差し替えが要ります。

動画での訴求ができない

店内の雰囲気や調理の様子を動画で見せたい、という運用はBufferからはできません。

制限の理由も明記されていて、APIの制限です。Bufferが実装していないのではなく、Google側が外部ツールに窓口を開いていない、という構造です。

つまり、別のSNS管理ツールに乗り換えても解決しません。動画を出したい場合は、Googleビジネスプロフィール側で直接投稿することになります。

SNSごとの動画対応の差はBufferに動画がアップロードできない原因で整理しています。

画像の条件

1投稿につき画像は1枚です。複数枚をまとめて出すことはできません。

容量は10KBから10MBの間です。下限があるのが特徴で、極端に軽い画像は弾かれます。

解像度は推奨720×720px、最大10,000×10,000px、最小250×250pxです。推奨が正方形なのは、Google検索やマップでの表示形式に合わせているためと考えられます。

Canva連携には対応していますが、代替テキスト(alt text)は非対応です。

WebPは非対応。EXIFで弾かれることがある

画像まわりに、原因が分かりにくい落とし穴が2つあります。

やっかいなのは、どちらも画像を見ただけでは分からないことです。WebPは拡張子で見分けられますが、EXIFはファイルの中に隠れています。しかも引っかかるのは投稿を出す段階なので、原因を知らないと「なぜか画像だけ通らない」という状態で止まります。順に見ていきます。

WebPは事前に変換する

公式の注記です。「WebP画像はGoogleビジネスプロフィールではサポートされていません。Bufferにアップロードする前に、画像をJPGまたはPNGに変換してください」

対応形式はJPG、PNG、HEICです。iPhoneの標準形式であるHEICは通りますが、WebPは通りません。

WebPは、デザインツールや画像圧縮サービスの書き出しで選ばれることがある形式です。ファイルサイズが小さくなるため、サイトの表示速度を優先して使っているケースもあります。

その画像をそのまま流用すると、Googleビジネスプロフィールだけ弾かれます。

EXIFデータが原因になることがある

これはエラーライブラリに載っている、対処が特殊なエラーです。

エラーメッセージは「申し訳ありませんが、画像の背景情報がGoogleビジネスプロフィールで問題を起こしているようです。ご連絡いただければ、そのデータの削除方法をご案内します」です。

公式が理由を説明しています。「画像に、GoogleビジネスプロフィールがサポートしていないEXIFデータが含まれています。EXIFデータとは、画像ファイルに埋め込まれた背景情報で、回転、向き、またはマルチフレーム画像かどうかといったものです」

EXIFは自分では見えない

ここが厄介です。EXIFデータは、画像を見ても分かりません。ファイルの中に埋め込まれた、見えない情報です。

スマートフォンやデジタルカメラで撮影した画像には、撮影日時、機種、向き、位置情報などが自動的に記録されます。写真としては何の問題もないのに、公開だけ失敗する。

対処は明快です。公式は「Bufferにアップロードする前に、画像からEXIFデータを削除してください。Verexif のような無料のツールでEXIFデータを確認・削除してから、投稿を再試行できます」としています。

ついでにプライバシーの利点もある

EXIFの削除は、この不具合の対処というだけではありません。

EXIFには撮影場所の位置情報が含まれることがあります。店舗の写真なら問題になりませんが、自宅や取引先で撮った画像をそのまま公開すると、意図しない情報が出ることになります。

公開前にEXIFを落とす、という手順は、どのみち入れておく価値があります。

スマートフォンで撮った写真には、位置情報が自動で入っていることがあります。店舗の外観であれば所在地は公開情報なので問題になりませんが、自宅で撮った商品写真や、取引先で撮った画像では話が変わります。投稿の可否とは別に、公開前にEXIFを落とす手順を入れておく理由になります。

レビューへの返信はテキストだけ

Googleビジネスプロフィールで重要なのが、レビューへの対応です。Bufferはこれに対応しています。

公式の記載です。「エンゲージメント機能は、BufferのCommunity機能内でGoogleビジネスプロフィールに利用できます(Bufferのウェブ版とモバイルアプリで利用可能)」

写真付きのレビューも見られる

公式の説明が具体的です。「写真や動画を含むレビューは、レビューのテキストと一緒にその添付ファイルを表示します」

飲食店や小売店では、写真付きのレビューが多く投稿されます。Buffer上でその写真を確認しながら返信できるのは、実務上の利点です。

レビューの内容だけでなく、どの商品について書かれているかが写真で分かる場合があります。

写真が見えると、返信の判断が変わります。「料理が冷めていた」という文章だけでは状況が分かりませんが、写真があれば、どの商品について書かれているかが特定できます。店舗側で確認すべき箇所が絞れるので、返信の中身が具体的になります。

返信は文字だけ

ただし、こちらから返せるものには制限があります。公式は「Communityから送り返す返信は、テキストのみです」としています。

写真を添えて返信することはできません。「こちらの商品はこのように改善しました」と画像で示す、といった対応はGoogleビジネスプロフィール側で行うことになります。

つまり、日々の返信はBufferで完結させ、画像で示す必要がある回答だけGoogle側に移るという使い分けになります。件数としては前者が大半なので、Bufferで受けて必要なときだけ移る、という形で困りません。移る判断がつくように、返信テンプレートの段階で分けておくと迷いません。

使い方

デスクトップ版での手順です。

  1. ダッシュボード左側の Community タブを開きます
  2. 左メニューからGoogleビジネスプロフィールを選び、返信を始めます

モバイルアプリからも返信できます。レビューは投稿直後に付くとは限らないため、外出先で確認できるのは実用的です。

運用として効いてくるのは、返信までの時間です。レビューは営業時間外にも付きますが、Communityタブに集まっていれば、翌朝まとめて目を通すという形で回せます。Googleビジネスプロフィールの管理画面を別に開く習慣がない店舗ほど、この1画面にまとまる効果が大きくなります。

公開に失敗したときの切り分け方

エラーライブラリに、原因の切り分け方が書かれているエラーがあります。

エラーメッセージは「このGoogleビジネスプロフィールに投稿を公開できないようです」です。

原因がBufferにあるのか、Google側にあるのかを先に分けます。順番を決めておくと早く済みます。

まずネイティブで試す

公式が示している手順です。「Googleビジネスプロフィール上で直接投稿を作成してみて、正常に公開されるか、あるいはGoogleがより詳しい情報を含むエラーを返すかを確認してください」

そして判断の基準も書かれています。「Googleビジネスプロフィール上で直接公開できるのにBuffer経由ではできない場合、私たちのチームにご連絡ください。調査をお手伝いします」

やることは、同じ内容をGoogleビジネスプロフィールから直接投稿してみるだけです。ここで成功するか失敗するかによって、次にどこへ連絡すべきかが決まります。Googleが返すエラーのほうが、Buffer側の表示より詳しい情報を含むことがあるため、原因そのものが分かる場合もあります。

「どちらの問題か」を先に確定させる

この手順が優れているのは、問い合わせる前に、原因の所在を確定できる点です。

ネイティブでも失敗するなら、問題はプロフィール側にあります。Bufferに問い合わせても解決しません。Google側のエラーメッセージを読んで、そちらで対処することになります。

ネイティブでは成功するのにBufferで失敗するなら、Buffer側の問題です。このときに問い合わせれば、話が早く進みます。

ここを確定させずに問い合わせると、「うちの問題ではありません」という回答を受け取るまでに数日かかります。その間、投稿は止まったままです。先に切り分けておけば、最初の連絡で話が進みます。

汎用的に使える切り分け

この考え方は、他のSNSでも使えます。ツール経由で失敗したとき、同じことをネイティブでやってみる。

両方失敗するなら、SNS側かアカウント側の問題。ツールだけ失敗するなら、ツール側の問題。

この1手間で、問い合わせ先を間違えて時間を失うことを避けられます。

他のチャンネルでも同じ考え方が使えます。道具の問題か、送り先の問題かを先に分ける。これだけで調べる範囲が半分になります。

サポートに連絡する前の30秒で、調べる範囲が半分になります。接続が切れやすいチャンネルや、公開に失敗しやすいチャンネルを扱っているなら、この切り分けを手順として決めておく価値があります。毎回同じ順番でたどれば、原因を突き止めるまでの時間が安定します。

まとめ

BufferでGoogleビジネスプロフィールを運用するときの要点です。

  • 投稿とレビュー返信はできる。分析は提供されていない(公式が明言)
  • 接続にはプロフィールが確認済み(verified)であることが必要
  • 正しいGoogleアカウントにログインしていること。権限エラーの大半はこれ
  • 投稿タイプは最新情報・特典・イベントの3つ
  • イベントと特典の時刻は、店舗の所在地のタイムゾーンで解釈される
  • Googleは投稿に電話番号を含めることを許可していない
  • 代わりにCTAボタン(Book/Order online/Buy/Learn more/Sign up/Call now)を付けられる。不要なら None。公式は一覧に「テストして確認してください」と付記している
  • メンションは非対応。ハッシュタグもリンクにならない
  • 文字数は1,500文字、投稿は24時間あたり50件
  • 画像のみ。GIFと動画はAPIの制限で非対応
  • 画像は1枚・10KB〜10MB・推奨720×720px。代替テキストは非対応
  • WebPは非対応。JPGかPNGに変換してからアップロードする
  • 画像のEXIFデータが原因で公開に失敗することがある。削除してから再試行する
  • レビューは写真付きでも表示されるが、返信はテキストのみ
  • 公開に失敗したら、まずネイティブで投稿してみて原因の所在を確定させる

Googleビジネスプロフィールは、SNSというより「検索に出る店舗情報」です。タグもメンションも動画も使えませんが、そのぶん本文と画像で伝えることに集中できます。更新を止めないことがいちばん効きます。

よくある質問(FAQ)

BufferでGoogleビジネスプロフィールの分析は見られますか

見られません。公式に「残念ながら、現時点でGoogleビジネスプロフィールの分析は提供していません」と記載があります。数字はGoogleビジネスプロフィール側の管理画面で確認してください。

プロフィールがあるのに接続できません

オーナー確認が済んでいない可能性があります。公式の接続チェックリストに「Googleビジネスプロフィールは確認済み(verified)ですか。必要です」と記載があります。

「権限を持つGoogleアカウントでサインインしてください」と出ます

別のGoogleアカウントでログインしている可能性が高いです。公式には「たいていの場合、これは間違ったGoogleアカウントにサインインしていることを意味します」と記載があります。Google.comで正しいアカウントにサインインしてから、接続をやり直してください。

投稿に電話番号を書けません

Google側の制限です。公式には「Googleは投稿に電話番号を含めることを許可していません」と記載があります。電話を促したい場合は、CTAボタンの「Call now」を使ってください。なお公式はCTAの選択肢一覧に「テストして確認してください」と付記しているため、実際に出るかはテスト投稿で確かめるのが確実です。

イベントの時刻がずれます

店舗の所在地のタイムゾーンで解釈されるためです。公式には「イベントと特典の時刻は、あなたのGoogleビジネスプロフィールの所在地のローカルタイムゾーンになります」と記載があります。複数拠点がある場合は、1件テストして挙動を確認してください。

動画を投稿できますか

できません。公式には「APIの制限により、GIFや動画には対応していません」と記載があります。Bufferの実装ではなくGoogle側の制限なので、他のツールでも同じです。動画を出す場合はGoogleビジネスプロフィール側で直接投稿してください。

画像がアップロードできません

WebP形式の可能性があります。公式には「WebP画像はGoogleビジネスプロフィールではサポートされていません。Bufferにアップロードする前に、画像をJPGまたはPNGに変換してください」と記載があります。対応形式はJPG、PNG、HEICです。

「画像の背景情報が問題を起こしている」と出ます

EXIFデータが原因です。公式には「画像に、GoogleビジネスプロフィールがサポートしていないEXIFデータが含まれています」「Bufferにアップロードする前に、画像からEXIFデータを削除してください」と記載があります。EXIFは画像を見ても分からない埋め込み情報です。

レビューに写真を付けて返信できますか

できません。公式には「Communityから送り返す返信は、テキストのみです」と記載があります。なお、相手のレビューに付いた写真や動画は、Buffer上で確認できます。

公開に失敗しました。どこに問い合わせればいいですか

先に切り分けてください。公式は「Googleビジネスプロフィール上で直接投稿を作成してみて、正常に公開されるかを確認してください」としたうえで、「直接公開できるのにBuffer経由ではできない場合、私たちのチームにご連絡ください」と案内しています。両方失敗するなら、Google側の問題です。

上部へスクロール