当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。掲載リンクからご購入いただいた場合、当サイトに報酬が発生することがあります。

BufferでXを使う|つながるのは「ブラウザでログイン中」のアカウント。委任(Delegate)は使えません【2026年版】

壁に並んで掛けられた同じ形のエプロン。BufferにXをつなぐとき、見分けのつかない複数のアカウントから正しいものを選ぶ必要があることのイメージ

BufferにXをつないだら、意図していないアカウントが接続されていた。あるいは、会社のアカウントを任されているのにつなげない。

Xの接続には、他のSNSとは違う独特の仕組みがあります。Bufferは、あなたがいまブラウザでログインしているXアカウントに、自動でつなごうとします。どれをつなぐか選ぶ画面が出るわけではありません。

そしてもうひとつ。Xの「委任(Delegate)」機能には対応していません。他人のアカウントの管理を任されている状態では、Bufferにつなげません。つなげるのは、そのアカウントの持ち主としてログインしている場合だけです。

この記事では、Buffer公式ヘルプセンターの記載をもとに、XをBufferで使うときの固有の仕様を整理します。

※ 本記事の内容は2026年9月時点でBuffer公式ヘルプセンターに記載されている内容を確認して書いています。

結論:Xは「いま誰としてログインしているか」で決まる

Xに関するつまずきの多くは、この一点に集約されます。BufferがXにつなぐとき、参照しているのはブラウザのログイン状態です。

公式の説明を引用します。「複数のX/TwitterアカウントをBufferに接続できます。Bufferがどれを接続したいのかを確実に把握できるよう、Bufferに接続しようとする前に、別のブラウザタブでそのX/Twitterアカウントにログインしておいてください」

Xの接続は「ブラウザのログイン状態」で決まる

手順① 別タブでXにログインしておく
② Bufferでチャンネルを追加
③ そのアカウントが接続される
選ぶ画面は出ないログイン中のアカウントに自動でつなごうとする
→ 別アカウントが混ざるのは、ログインを切り替えていないから

さらに念押しの注記もあります。「Bufferは、あなたがブラウザでログインしているアカウントに自動的に接続しようとします。そのため、まずBufferに接続したいアカウントでX.com/Twitter.comにログインし、それからBufferへ行ってチャンネルを接続することをお勧めします」

つまり、Bufferの側でアカウントを選ぶのではなく、X側のログイン状態が結果を決めます。この順番を理解していないと、何度やっても同じアカウントがつながります。

つながるのは、ブラウザでログイン中のアカウント

この仕様が、実務でどう効いてくるかを見ていきます。

Xの接続でいちばん多いつまずきです。アカウントを選ぶ画面が出ないので、意図と違うアカウントがつながっていても気づきにくいという形になります。

まず仕組みから見ていきます。

個人用が混ざるのは、これが原因

よくあるのが、仕事用のアカウントをつなぐつもりが、個人用がつながってしまうケースです。

ふだんブラウザで個人用にログインしたままにしていると、Bufferから接続を始めた時点で、その個人用アカウントが選ばれます。Buffer側には「どのアカウントにしますか」という選択肢が出ないため、気づかないまま完了してしまいます。

対処は単純で、接続を始める前に、別タブでXを開いて、つなぎたいアカウントにログインし直すこと。それからBufferのチャンネル追加へ進みます。

接続の入口はChannelsのページ

公式は接続の場所も明示しています。「XやTwitterのアカウントを接続するには、Channelsのエリアへ向かってください」として、アカウント設定のチャンネル一覧ページが案内されています。

Bufferのダッシュボードからは、左下のプロフィールアイコン経由でたどり着けます。ここに接続済みのチャンネルが並び、新しく追加する導線もあります。

接続の手順そのものと、SNSごとに詰まる場所についてはBufferでSNSと連携できない原因で整理しています。Xだけでなく他のSNSも同時に扱う場合は、そちらもあわせて確認してください。

つながったあとに切れた場合は、つなぎ直す

接続は永続的なものではありません。公式は「接続したX/Twitterチャンネルに更新が必要な場合は、Refreshing a channel in Buffer の記事をご覧ください」と案内しています。

パスワードを変えたり、アクセス権の有効期限が来たりすると、接続が切れます。これは異常ではなく、SNS側がアカウントを守るための正常な動作だと公式も説明しています。

切れたときの対処は、解除して入れ直すのではなく、つなぎ直し(Refresh)です。解除するとデータが消えるため、順番を間違えないようにしてください。詳しくはBufferのチャンネルを外す方法に書いています。

Xの「委任(Delegate)」は使えない

ここが、企業や代理店の運用で詰まるポイントです。公式の記載を引用します。

「X/TwitterのDelegate(委任)機能は、現時点ではサポートされていません。X/TwitterプロフィールをBufferに接続するには、そのX/Twitterプロフィールの所有者としてX.com/Twitter.comにログインしている必要があります」

委任とは何か

Xには、アカウントの投稿権限を他のアカウントへ委任する仕組みがあります。パスワードを共有せずに、複数人でひとつのアカウントを運用できる機能です。

セキュリティの観点では望ましい運用です。担当者が変わってもパスワードを変更する必要がなく、誰が投稿したかも追跡できます。

ところが、この委任された状態ではBufferにつなげません。Bufferは「所有者としてログインしていること」を求めます。

X側の機能で、アカウントを他の人に操作させる仕組みです。

運用への影響

これが意味するのは、Bufferで企業のXアカウントを扱うなら、そのアカウントのログイン情報そのものが必要になるということです。

代理店として顧客のアカウントを運用する場合、委任で済ませたいところですが、Buffer経由の予約投稿をするなら、接続の時点で所有者としてのログインが要ります。

社内で運用する場合も同じです。アカウントのログイン情報を、Bufferに接続する担当者が扱える状態にしておく必要があります。パスワード管理ツールの共有などで、運用ルールを決めておくのが現実的でしょう。

接続後は委任を使い続けてよい

念のため補足すると、公式が制限しているのは接続するときの話です。Buffer側の接続が完了したあと、X側で委任を使って別の人が直接投稿すること自体を妨げるものではありません。

ただし、Bufferの接続が切れてつなぎ直しが必要になったときは、またそのアカウントの所有者としてログインする必要があります。

つまり、接続と更新のたびに所有者のログインが要るということです。長期の運用を考えると、誰がその操作を担当するかを決めておくほうが安全です。

複数のXアカウントを扱うときの手順

Xアカウントを複数つなぎたい場合、ログインの切り替えが毎回必要になります。

1つずつログインを切り替えながら進めることになります。ブラウザのプロフィールを分けておくと、切り替えが楽になります。

ここで押さえておきたいのは、Bufferの側に「複数まとめて接続する」機能はないという点です。X側のログイン状態を1つずつ切り替えながら、同じ接続操作を繰り返すことになります。手順そのものは短いので、アカウントの数だけ時間を見ておけば足ります。

1本ずつ、ログインを切り替えながらつなぐ

手順としてはこうなります。

  1. 別タブでXを開き、1つ目のアカウントにログインします
  2. Bufferのチャンネル追加からXを接続します
  3. Xのタブに戻り、2つ目のアカウントにログインし直します
  4. 再びBufferでXを接続します
  5. 必要な数だけ繰り返します

面倒に見えますが、この順番を守れば確実です。逆に、ログインを切り替えずに続けて接続しようとすると、同じアカウントを何度もつなごうとして失敗します。

つまずきやすいのは3番です。Xのタブでログインし直したことを、Buffer側は自動で認識しません。切り替えたつもりで元のアカウントのまま進むと、同じアカウントを二重につなごうとして失敗します。接続の直前に、Xの画面で表示されているアカウント名を必ず見てください。

投稿するときは1アカウントずつ

接続できたとしても、投稿の段階でもうひとつ制限があります。公式には「X/Twitterのガイドラインにより、一度に1つのX/Twitterアカウントにしか予約できません」と記載があります。

つまり、3つのXアカウントに同じ内容を出したい場合、投稿を3回作ることになります。他のSNSのように、まとめて選んで一度に予約することはできません。

同時投稿の仕組みそのものについてはBufferで複数SNSに同時投稿する方法で解説しています。Xだけが例外になる、と覚えておいてください。

同じ内容の使い回しも禁止されている

さらに、公式は続けてこう書いています。「重複した投稿(同じ内容の繰り返し)は、X/Twitterによって許可されていません」

複数アカウントに同じ文面を出す運用は、この点でも危険です。アカウントが違っても、同一の内容が短期間に繰り返されると、スパムと判定される可能性があります。

複数のXアカウントを運用するなら、アカウントごとに文面を変えることを前提に計画してください。使い回しは手間を減らしますが、リスクを増やします。

ハンドルの自動補完が使えない

地味ですが、毎回の作業に影響する仕様です。

公式の記載はこうです。「別のX/Twitterアカウントをタグ付け・メンションするには、正確なハンドルを入力してください。X/Twitterに公開されると、メンションしたアカウントはハイパーリンクになります。X/TwitterのAPIは、サードパーティツールがハンドルを自動補完することをもう許可していません」

打ち間違えても、投稿時には気づけない

自動補完がないということは、存在しないハンドルを入力しても、その場ではエラーにならないということです。

Xのアプリで入力すれば候補が出るので間違えませんが、Bufferの投稿画面では自分で正確に打つ必要があります。1文字違えば、別のアカウントにメンションが飛ぶか、誰にも届かないただの文字列になります。

対策としては、ハンドルはX側からコピーして貼り付けること。手で打たない、というルールにしておくのが確実です。

Facebookなど他のSNSとは挙動が違う

Bufferでは、FacebookページやX以外の一部のSNSについては、@を入力して数文字打つと候補が出る仕組みが残っています。

ですから「他のSNSでは候補が出るのに、Xだけ出ない」という状態になります。不具合のように見えますが、X側のAPIの方針によるものです。

メンションの扱いはSNSごとに違うため、複数のSNSに同時投稿するときは特に注意してください。同じ文面をそのまま流すと、Xだけリンクにならない、ということが起こり得ます。

リポストの予約は、Bufferの画面からではできない

Xのリポスト(旧リツイート)を予約したい場合、経路が限られます。

公式の説明です。「X/Twitterのフィードから直接、Bufferへリポストを予約することが可能です。Bufferのブラウザ拡張機能がインストールされていること(Webブラウザの場合)、またはBufferのモバイルアプリがあること(モバイルの場合)が条件です」

起点はX側の画面

つまり、Bufferの投稿画面を開いて「これをリポストする」と指定するのではありません。Xのタイムラインを見ていて、リポストしたい投稿を見つけたときに、その場で予約するという流れです。

そのために、ブラウザ拡張機能かモバイルアプリが必要になります。どちらも入れていない場合、リポストの予約という選択肢がそもそも現れません。

Bufferの画面をいくら探しても見つからないのは、機能がそちらに無いからです。

リポストは1回まで

関連して、リポストには回数の制限もあります。同じ投稿のリポストは1回までで、繰り返すとエラーになります。

公式のエラー一覧には、すでにリポスト済みの場合のメッセージが載っており、Xの方針として、繰り返しの共有は投稿と同様に制限されると説明されています。

再度その投稿を紹介したい場合は、リポストではなく、引用や自分の言葉での投稿に切り替えることになります。失敗したときの対処はBufferで予約した投稿が公開されない原因にまとめています。

タイムラインに出るのは最初の280字だけ

Xの文字数については、有料プランで大きく緩和されています。ただし、表示のされ方には別の制限があります。

公式の記載はこうです。「X無料ユーザー:280文字。X Basic、Premium、Premium Plusユーザー:25,000文字」

そして注記が続きます。「タイムライン上で表示されるのは投稿の最初の280文字のみです。そのため、投稿にリンクを含めていてプレビューを表示させたい場合は、投稿の最初の280文字以内にURLを含めるようにしてください」

長文のときほど、リンクは前に置く

25,000字まで書けるようになったとはいえ、タイムラインで見えるのは最初の280字です。それより後ろに置いたURLは、折りたたまれた部分に入ります。

結果として、リンクのプレビューカードが出ないことになります。クリックしてもらいたいリンクが、見えない場所にある状態です。

長文投稿を作るときは、リンクを冒頭280字以内に置く。これを構成のルールにしてください。

後ろに置くと、折りたたまれた部分に入って見えなくなることがあります。クリックしてほしいものほど、前に出してください。

拡張文字数もプランの影響を受ける

もうひとつ、Buffer側のプランも関係します。公式には「有料Xユーザー向けの拡張文字数は、Free、Essentials、Teamの各プランでご利用いただけます」とあり、レガシープラン(Pro・Premium・Business)は対象外です。

つまり、X側で課金していても、Buffer側が古いプランだと長文を予約できません。ツリー投稿と同じ構造で、無料プランでは使えるのに、古い有料プランでは使えないという逆転が起こります。

この逆転についてはBufferでツリー投稿を予約する方法でも触れています。長く使っている方は、契約プラン名を一度確認してください。

XでBufferができること・できないこと

最後に、Xまわりの仕様をまとめて確認します。

項目 Xでの扱い
投稿・分析・コメント返信 すべて対応
委任(Delegate) 非対応。所有者としてログインが必要
同時に選べるアカウント 1つだけ
ツリー投稿 最大25投稿。Web版のみ
ハンドルの自動補完 使えない。正確に入力する
代替テキスト(alt) 対応。画像をクリックして入力
ハッシュタグ 対応。公開時にリンクになる
最適な投稿時刻の提案 Xでは利用できない

1日の投稿上限は、認証済み100件・未認証50件

ここは公式内で記述が食い違っているので、書き分けておきます。公式ヘルプのXのページには、1日の投稿上限として「未認証のX/Twitterアカウントは24時間で50投稿」と「未認証のX/Twitterアカウントは24時間で100投稿」という2つの記載が並んでいます。同じ「未認証」に対して、違う数字が書かれています。

一方、上限をまとめた一覧ページのXの行はこうなっています。

「認証済みのX/Twitterアカウントは100投稿、未認証のX/Twitterアカウントは50投稿」

こちらは条件が重複せず、50と100の両方が使われています。Xのページの2行目が「認証済み」の書き間違いだと読むと、両ページの内容が一致します。しかもXのページ自身が、この欄から一覧ページへリンクしています。

したがって、Xの上限は認証済みで100件、未認証で50件と見ておけば実務上は問題ありません。いずれにせよ、個人や企業の通常の運用で1日50投稿に届くことはまずありません。SNS別の上限はBufferの1日の投稿上限一覧にまとめています。

「最適な投稿時刻」はXでは出ない

分析機能のひとつに、反応が良かった時間帯から投稿時刻を提案する機能があります。公式によると「Analyzeの『best time to post』機能は、X/Twitterでは利用できません」とのことです。

他のSNSでは提案が出るのに、Xだけ出ない。これも仕様です。

※ ここで言うAnalyzeは、2026年10月7日に終了する旧分析ダッシュボードです。後継はInsightsですが、公式は「オーディエンス属性とベストな投稿時間の推奨は、Insightsではまだ利用できません」としているため、この機能が使えない点は移行後も変わりません。移行の全体像はBufferが対応しているSNS一覧で整理しています。

Xの投稿時刻は、自分で決めることになります。投稿スケジュールの組み方はBufferのキューと投稿スケジュールの仕組みで解説しているので、そちらを参考に枠を設計してください。

まとめ

BufferでXを使うときの要点を整理します。

  • つながるのは、ブラウザでログイン中のXアカウント。Buffer側に選択画面は出ない
  • 接続の前に、別タブでつなぎたいアカウントにログインし直す
  • Xの委任(Delegate)は非対応。所有者としてログインしている必要がある
  • 複数アカウントは、ログインを切り替えながら1本ずつ接続する
  • 投稿時に選べるXアカウントは一度に1つだけ。同一内容の繰り返しも禁止されている
  • ハンドルの自動補完は使えない。コピーして貼り付けるのが安全
  • リポストの予約は、X側の画面から、拡張機能かモバイルアプリ経由で行う
  • 長文が書けても、タイムラインに出るのは最初の280字。リンクは前に置く
  • 拡張文字数はレガシープランでは使えない

Xは他のSNSより制約が多く、しかもその多くがX側のガイドラインやAPIに由来します。Bufferの機能不足ではないため、他のツールに替えても同じ制約に当たります。仕様として受け入れて運用を組むのが早道です。

よくある質問(FAQ)

意図していないXアカウントがつながってしまいました

ブラウザでそのアカウントにログインしていたためです。公式には「Bufferは、あなたがブラウザでログインしているアカウントに自動的に接続しようとします」と記載があります。つなぎたいアカウントでXにログインし直してから、接続をやり直してください。

委任されたアカウントをBufferにつなげますか

つなげません。公式には「X/TwitterのDelegate(委任)機能は、現時点ではサポートされていません。X/TwitterプロフィールをBufferに接続するには、そのプロフィールの所有者としてログインしている必要があります」と記載があります。

複数のXアカウントに同時投稿できますか

できません。公式には「X/Twitterのガイドラインにより、一度に1つのX/Twitterアカウントにしか予約できません」と記載があります。加えて、同じ内容の繰り返しもXによって許可されていないため、アカウントごとに文面を変えてください。

メンションを入力しても候補が出ません

仕様です。公式には「X/TwitterのAPIは、サードパーティツールがハンドルを自動補完することをもう許可していません」と記載があります。正確なハンドルを入力する必要があるため、X側からコピーして貼り付けるのが安全です。

リポストを予約する方法が見つかりません

Bufferの投稿画面からは行えません。公式には「X/Twitterのフィードから直接、Bufferへリポストを予約することが可能です。Bufferのブラウザ拡張機能がインストールされていること、またはBufferのモバイルアプリがあることが条件です」と記載があります。

長文を投稿したのにリンクのプレビューが出ません

URLが最初の280文字より後ろにある可能性があります。公式には「タイムライン上で表示されるのは投稿の最初の280文字のみです。プレビューを表示させたい場合は、最初の280文字以内にURLを含めるようにしてください」と記載があります。

Xで課金しているのに長文を予約できません

Buffer側のプランが原因の可能性があります。公式には「有料Xユーザー向けの拡張文字数は、Free、Essentials、Teamの各プランでご利用いただけます」とあり、Pro・Premium・Businessといったレガシープランは対象外です。

Xで最適な投稿時刻の提案が出ません

仕様です。公式には「Analyzeの『best time to post』機能は、X/Twitterでは利用できません」と記載があります。投稿時刻は自分で設計することになります。

上部へスクロール