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BufferでFacebookページがつながらないときの権限チェック|見る場所は2つ。「Choose what you allow」を触ると接続できません【2026年版】

扉に並んで掛かった2つの南京錠。BufferでFacebookページの権限を2箇所で確認する必要があることのイメージ

BufferにFacebookページをつなごうとして、エラーが出る。あるいは、ページが一覧に出てこない。管理者のはずなのに、なぜか通らない。

Facebookの権限は、思っているより複雑です。「管理者である」だけでは足りず、「Full Control(すべての権限)」が必要で、しかもそれを確認する場所が2つあります。片方で権限があっても、もう片方で足りていなければ接続できません。

そしてもうひとつ、多くの人が踏む地雷があります。認証の途中で出てくる「Choose what you allow(許可する内容を選ぶ)」で権限を減らすと、接続そのものができなくなります。公式が明確に警告しています。

この記事では、Buffer公式ヘルプセンターの記載をもとに、Facebookページがつながらないときの確認手順を、順番どおりに整理します。

※ 本記事の内容は2026年9月時点でBuffer公式ヘルプセンターに記載されている内容を確認して書いています。

結論:必要なのは「管理者かつFull Control」。確認場所は2つある

公式の説明はこうです。「BufferでFacebookページやInstagramチャンネルを接続または更新するには、まずFacebookページの管理者(Admin)として、Full Control(すべての権限)を持つ状態に設定されている必要があります」

そして続きが重要です。「ページがどのように作られたかによって、ページのProfessional DashboardとMeta Business Suiteのビジネスポートフォリオの両方で、権限を確認する必要がある場合があります」

権限の確認場所は2つ。片方だけでは足りない

① ページのアクセス設定Professional Dashboard で
「This person has full control」と出ていればOK
② Business PortfolioMeta Business Suite の中で
「Full control: Everything」がオンになっていればOK

ページは Business Portfolio の内側でも外側でも作れる。だから両方を見る

なぜ2箇所あるのか。公式が理由を説明しています。「ページはビジネスポートフォリオの内側でも外側でも作成できます。そのため、両方の場所を確認する必要がある場合があるのです」

つまり、ページの作られ方によって、権限がどちらに記録されているかが変わります。自分のページがどちらかは、見てみないと分かりません。

その前に、本当に「ページ」かを確かめる

権限を調べる前に、ひとつ確認すべきことがあります。公式も最初の項目として挙げています。

「接続できるのはFacebookページとグループだけです。残念ながら、APIの制限により、Facebookの個人プロフィールやプロフェッショナルプロフィールに接続することはできません」

権限の問題だと思い込むと、時間を失う

つながらない原因が「接続できない種類のアカウントだった」というケースは、実際にあります。この場合、権限をいくら確認しても解決しません。

とくに紛らわしいのがプロフェッショナルプロフィールです。名前からビジネス用に見えますが、Bufferの対象外です。

ページ・個人プロフィール・プロフェッショナルプロフィールの見分け方は、BufferのFacebookはページとグループで別物で解説しています。先にそちらで種類を確定させてから、この記事の手順に進んでください。

順番を守ると、無駄な作業が減る

トラブルの切り分けは、範囲の広いものから順に潰すのが効率的です。

まず「そもそも対象か」。次に「権限があるか」。最後に「認証が壊れていないか」。この順番なら、途中で解決すれば以降の作業は不要になります。

逆に、いきなり再認可から試すと、対象外のアカウントで何度もやり直すことになります。

権限の確認は2か所あります。片方だけ直しても解決しないので、順番に見てください。

順番を決めておく価値は、途中で解決したときに、そこで手を止められる点にあります。対象外のアカウントだと分かれば、権限も認証も見る必要がありません。逆の順番で進めると、原因にたどり着くまでに使った作業がすべて無駄になります。

確認場所① ページのアクセス設定

ここからが本題です。まず1つ目の場所を確認します。公式の手順を追います。

  1. パソコンでFacebookにログインします
  2. 右上のアバターをクリックし、「See all profiles」をクリックします
  3. 作業したいページをクリックします(ページが見当たらない場合は、前章の種類の確認へ戻ります)
  4. ページのアクセス設定(Page Access settings)を開きます
  5. 自分の名前をクリックすると、ポップアップが表示されます

見るべき文言は1つだけ

公式は、確認する内容を具体的に示しています。「ポップアップが表示されます。『This person has full control.(この人はすべての権限を持っています)』と書かれているはずです」

この文言が出ていれば、1つ目の場所は問題ありません。公式も「Full Controlを持っていれば、ここでは正しく設定されています」としています。

逆に、この文言が出ていなければ、権限が足りていません。自分では管理者のつもりでも、ここで確定します。

Business Portfolioの有無を確認する

ここで、次にやることが分かれます。公式はこう案内しています。「次に、このページにビジネスポートフォリオが表示されているかを確認してください。表示されている場合は、下のセクションBの設定も確認する必要があります」

つまり、Business Portfolioが紐づいているページは、2つ目の場所も必ず確認が必要ということです。

そして、こうも書かれています。「ビジネスポートフォリオが表示されず、かつFull Controlを持っていない場合は、Full Controlを持つチームの別の誰かに、ページでの権限を付与してもらう必要があります」

自分では解決できないケースです。ページの所有者に依頼することになります。

確認場所② Meta Business SuiteのBusiness Portfolio

2つ目の場所です。ここは階層が深く、確認する項目も2つあります。

  1. Meta Business Suite を開きます
  2. 左側のナビゲーションのドロップダウンで、正しいFacebookページを選択します
  3. Settings を開きます
  4. 「Users」セクションの People をクリックし、Business Portfolio Access の自分の名前の横に 「Full control: Everything」 があることを確認します
  5. 「Accounts」セクションの Pages をクリックし、該当のページを選びます。一覧で自分の名前を探し、「Full control: Everything」がオンになっていることを確認します

PeopleとPages、両方を見る

ここが見落とされやすい点です。Business Portfolio全体へのアクセス権と、個別のページへのアクセス権は別々に管理されています。

Portfolio全体の権限があっても、そのページに対する権限がオフになっていれば接続できません。逆も同様です。

手順の4番と5番は、面倒でも両方やってください。片方だけ見て「権限はある」と判断すると、原因を見落とします。

権限が2か所に分かれているということは、片方を直しただけでは症状が変わらないということです。「権限は付けたのにまだ接続できない」という状態は、たいていもう片方が残っています。手順の4番と5番は、面倒でも両方を開いて確認してください。

画面が出てこない時点で、答えが出ている

公式には、親切な注記があります。「これらの手順の途中でリンクにアクセスできない、またはスクリーンショットに表示されているものが見えない場合、それはアクセス権がないということです」

つまり、設定画面にたどり着けないこと自体が「権限が無い」という結果です。探し方が悪いのではありません。

この場合も、Full Controlを持つ人に権限を付与してもらう必要があります。公式は「チームの別の誰かに、ビジネスポートフォリオ内でFull Controlを持つ管理者アクセスを付与してもらう必要があります」としています。

Instagramをつなぐと、確認場所が自動で増える

ここが、この記事でいちばん伝えたい仕様です。公式の注記を引用します。

「Instagramの接続について。Facebookページ自体の中ではFull Controlを持つ管理者アクセスがあるかもしれませんが、いったんInstagramアカウントがページにリンクされると、Metaによってそのページはビジネスポートフォリオへ自動的に移動され、そのビジネスポートフォリオ内で正しい権限を持っている必要があります」

何もしていないのに、条件が変わる

これが意味するのは、Instagramをリンクした瞬間に、必要な権限の場所が変わるということです。

それまでページの設定だけで足りていたのに、リンクした途端にBusiness Portfolio側の権限も必要になります。しかも、この移動はMetaが自動で行うため、こちらは何も操作していません。

「昨日までつながっていたのに、今日つながらない」という現象が起きるなら、この間にInstagramをリンクしていないか確認してください。

Instagramの接続を調べるときの分岐

公式は、Instagram側のトラブルについて手順の分岐を示しています。

まず、Instagramアカウントがページにリンクされているかを確認します。リンクされていれば、そのページはBusiness Portfolioの中にあるので、確認場所②から始めます。

リンクされていなければ、確認場所①で管理者権限を確認してから、Instagramをページにリンクします。

Instagram側の接続手順についてはBufferでSNSと連携できない原因でも整理しています。Instagramは自動公開の条件も絡むため、あわせて確認してください。

「すべてのページ」を許可しないと、見つけてもらえない

権限が揃っていても、まだ接続できないことがあります。次に見るのは、FacebookとBufferの間の連携許可です。

公式の説明が強い調子なので、そのまま引用します。「FacebookとBufferの間の接続権限が欠けていることがあります。すべてのページ(Bufferに接続していないページも含めて)に対して、すべての権限が付与されていることが極めて重要です。権限が欠けていると、あなたが管理しているFacebookやInstagramのチャンネルを私たちが見つけられなくなる可能性があります」

使わないページも、許可する必要がある

ここが直感に反します。Bufferにつなぐつもりのないページまで、許可の対象に含める必要があります。

1つだけつなぎたいから1つだけ許可する、という設定にすると、Buffer側がチャンネルを見つけられなくなることがある、という説明です。

セキュリティの観点では最小限にしたくなるところですが、公式は「極めて重要」という表現で全許可を求めています。

まとめて許可を求められるためです。「使うページだけ」を選ぼうとすると、必要な権限が足りなくなります。

設定の場所は「ページ」ではなく「個人プロフィール」

もうひとつ、探す場所を間違えやすい点があります。公式が警告しています。

「これらの設定は、Facebookページの設定ではなく、あなたのFacebookプロフィールの中にあります。そのため、アクセスするにはFacebookプロフィールとして操作している必要があります」

手順はこうです。Facebookページの管理者権限(Full Control)を持つ個人プロフィールでログインし、画面右上の小さな下向き矢印をクリック。Settings & privacy から Settings へ進み、Business Integrations を開きます。

一覧の中から Buffer を見つけて View and Edit を選び、ページの一覧まで下にスクロールして、すべてのチェックボックスを選択します。ページ数が多い場合は「See all pages」で一覧を広げる必要があります。

一覧にページが出てこないなら、それは良い状態

公式には、こういう注記もあります。「以下の画面で個別のページが表示されない場合、それは以前にBufferへすべてのページへのアクセス権を付与済みであることを意味し、それが理想的な設定です」

何も出てこないと不安になりますが、むしろ正常です。この場合はチェックする必要がなく、次の再認可の手順へ進みます。

接続済みのページは一覧に出ません。出てこないことを不具合だと思わないでください。

接続済みの印だと考えてください。

それでもだめなら、Bufferを一度削除して再認可する

ここまでやっても接続できない場合、FacebookとBufferの間の認証を作り直します。

公式の手順です。

  1. Facebookで右上の下向き矢印をクリックし、Settings & privacy → Settings へ進み、左側の Business Integrations をクリックします
  2. 連携の一覧に Buffer があるので、Remove をクリックします
  3. 確認のウィンドウが出たら、もう一度 Remove をクリックします
  4. Bufferに戻って、接続をやり直します

消えるのはFacebook内のアプリ連携だけ

「Remove」という言葉に不安を感じるかもしれませんが、公式が補足しています。「注意:これはFacebook内のBufferアプリを削除するものであり、あなたのBufferアカウントを削除するものではありません」

Buffer側の投稿や分析データには影響しません。消えるのは、FacebookがBufferに与えていたアクセス権だけです。

これはXの再認可と同じ考え方です。SNS側に古い権限が残っていると、いくらつなぎ直しても直らないことがあります。手順はBufferのチャンネルを外す方法でも触れています。

つなぎ直すときも「すべて」を許可する

再接続のときにも注意点があります。公式は「FacebookページやInstagramチャンネルを接続または更新するときは、認証の過程ですべての権限とすべてのページ(Bufferに接続していないページも含めて)を必ず承認してください」としています。

せっかく認証を作り直しても、ここで一部を外すと同じ状態に戻ります。

それでも解決しない場合、公式はサポートへの連絡を案内しています。エラーの内容を添えて問い合わせる、という流れです。

「Choose what you allow」は絶対に触らない

最後に、この記事でもっとも重要な警告です。認証の途中で、許可する内容を選ぶ画面が出ます。

公式の記載をそのまま引用します。

「『Choose what you allow(許可する内容を選ぶ)』というオプションが表示されることに気づくでしょう。このオプションはFacebookのガイドラインにより、この手順で表示することが必須となっています。しかし、ここで権限を変更すると、私たちはFacebookと認証できなくなり、FacebookページやInstagramチャンネルを接続することができなくなります」

選択肢が出るのに、選んではいけない

これは不親切に見えますが、事情があります。この画面を表示すること自体が、Facebookのガイドラインで義務づけられているのです。

つまり、Buffer側が好きで出しているわけではありません。表示は必須だが、変更すると動かない。そういう構造になっています。

選択肢が用意されていると、つい「必要なものだけ許可しよう」と考えます。しかしここで減らすと、接続そのものが失敗します。そのまま何も変えずに進んでください。

権限を絞りたい場合の考え方

セキュリティの方針として、アプリに与える権限は最小限にしたい、という考えはもっともです。しかしこのケースでは、それが機能不全を招きます。

現実的な選択は2つです。すべての権限を許可してBufferを使うか、Bufferを使わないか。中間はありません。

組織として権限管理のルールがある場合、この点は事前に確認しておく必要があります。導入を決めてから「全許可は認められない」と分かると、手戻りが大きくなります。

原因の切り分けが終わってから連絡する

公式はサポートの連絡先も案内していて、「まだ問題が解決しませんか。hello@buffer.com までご連絡いただき、表示されているエラーをお知らせください」としています。

このとき、ここまでの手順のどこまで試したかを伝えられると、やりとりが速く終わります。権限を2箇所とも確認した、全ページを許可した、再認可も試した。この情報があれば、サポート側も次の手を出しやすくなります。

確認した内容を添えて問い合わせるほうが、やり取りが短く済みます。

まとめ

BufferでFacebookページがつながらないときの手順を整理します。

  • 必要なのは管理者かつFull Control。「管理者である」だけでは足りない
  • 権限の確認場所は2つ。ページのアクセス設定と、Meta Business SuiteのBusiness Portfolio
  • ページはBusiness Portfolioの内側でも外側でも作れるため、両方を見る必要がある
  • Business Portfolio側では、PeopleとPagesの両方で「Full control: Everything」を確認する
  • 設定画面にたどり着けないこと自体が「権限が無い」という結果
  • Instagramをページにリンクすると、Metaが自動でBusiness Portfolioへ移動させる。必要な権限の場所が増える
  • Business Integrationsですべてのページを許可する。つないでいないページも含める
  • この設定はページの設定ではなく、個人プロフィールの設定にある
  • それでもだめなら、Business IntegrationsからBufferをRemoveして再認可。Bufferアカウントは消えない
  • 「Choose what you allow」で権限を変更すると、接続そのものができなくなる

Facebookの権限は階層が深く、しかもInstagramをつなぐと条件が変わります。順番に潰していけば必ずどこかで見つかるので、いきなり再認可から試さず、上から確認してください。

よくある質問(FAQ)

管理者なのに接続できません

「管理者である」だけでは足りず、Full Control(すべての権限)が必要です。ページのアクセス設定で自分の名前をクリックし、「This person has full control.」と表示されるか確認してください。

なぜ権限を2箇所も確認するのですか

公式は「ページはビジネスポートフォリオの内側でも外側でも作成できます。そのため、両方の場所を確認する必要がある場合があるのです」と説明しています。ページの作られ方によって、権限の記録先が変わります。

設定画面が開けません

それが答えです。公式には「これらの手順の途中でリンクにアクセスできない、またはスクリーンショットに表示されているものが見えない場合、それはアクセス権がないということです」と記載があります。Full Controlを持つ人に権限を付与してもらってください。

昨日までつながっていたのに、急に接続できなくなりました

その間にInstagramをページにリンクしていないか確認してください。公式には「いったんInstagramアカウントがページにリンクされると、Metaによってそのページはビジネスポートフォリオへ自動的に移動され、そのビジネスポートフォリオ内で正しい権限を持っている必要があります」と記載があります。

使わないページまで許可する必要がありますか

あります。公式は「すべてのページ(Bufferに接続していないページも含めて)に対して、すべての権限が付与されていることが極めて重要です」としています。権限が欠けていると、管理しているチャンネルをBufferが見つけられなくなる可能性があります。

Business Integrationsにページが一覧表示されません

問題ありません。公式には「個別のページが表示されない場合、それは以前にBufferへすべてのページへのアクセス権を付与済みであることを意味し、それが理想的な設定です」と記載があります。この場合は再認可の手順へ進んでください。

BufferをRemoveすると、Bufferのデータは消えますか

消えません。公式には「これはFacebook内のBufferアプリを削除するものであり、あなたのBufferアカウントを削除するものではありません」と記載があります。消えるのは、FacebookがBufferに与えていたアクセス権だけです。

「Choose what you allow」で権限を絞ってもいいですか

いけません。公式には「ここで権限を変更すると、私たちはFacebookと認証できなくなり、FacebookページやInstagramチャンネルを接続することができなくなります」と明記されています。この画面はFacebookのガイドラインにより表示が必須ですが、変更せずに進めてください。

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