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UTAGEの無料お試し14日間|機能を全部試すより先に、確かめるべきこと

カレンダーに予定を書き込んでいる手元。14日間をどう割り振るかのイメージ

UTAGEには14日間の無料のお試し期間があります。ただ、申し込んだあとに「で、何をすればいいのか」で止まる人がかなり多いはずです。機能が多く、どこから触っても他の設定に繋がっていくためです。

この記事は、14日間の使い方を日ごとに割った案内です。ただし「機能を全部触る」ための日程ではありません。14日間の目的は、使いこなすことではなく続けるかどうかを判断することだからです。

判断に必要なのは、機能の数ではありません。自分の商売の流れが、このツールの上に載るかどうかの一点です。そこを14日で確かめる組み立てにしています。

14日間を「作る期間」にすると失敗する

いちばん多い使い方は、機能を上から順に触っていくやり方です。ファネルを見て、メールを見て、LINEを見て、会員サイトを見て——気づくと10日過ぎていて、何も動いていない。これが典型的な終わり方です。

なぜ機能を順に触ると判断できないのか

理由は単純で、機能を個別に触っても「繋がるかどうか」が分からないからです。

登録ページが作れることと、登録した人に自動でメールが届くことは別です。メールが作れることと、そのメールが迷惑メールに入らず届くことも別です。ツールを判断するときに知りたいのは前者ではなく後者で、それは1本通してみないと絶対に分かりません。

そしてもう一つ。機能を順に触る使い方だと、いちばん時間のかかる設定を後回しにしてしまいます。独自ドメインとメールの送信認証は、DNSの反映に数時間から48時間かかります。これを10日目に始めると、確認が終わる前に期間が切れます。

Day 1-3 届くかどうかを確かめる 独自ドメイン/メール認証/自分宛にテスト送信 Day 4-7 1本だけ通しで作る 登録ページ → 自動返信 → サンクスページ Day 8-11 自分の商売に当てはめる 売るもの・渡すもの・受け取り方を実際の形で置く Day 12-14 続けるかどうかを判断する

この記事の日程の考え方

4つの区切りは「何を作るか」ではなく「何を確かめるか」で分けています。

期間 確かめること
Day 1〜3 自分のドメインで、自分宛にメールが届くか
Day 4〜7 登録から受け取りまでが、1本の流れとして動くか
Day 8〜11 その流れに、自分の商売を当てはめられるか
Day 12〜14 続けるだけの理由があるか

Day1〜3|届くかどうかを先に確かめる

最初の3日は、時間のかかる設定を先に流しておく期間です。手を動かす量は多くありません。待ち時間が長いので、初日に申請だけ済ませます。

初日にやること

やることは4つです。並べる順番には理由があります。待ち時間の長いものから、先に申請だけ済ませるという並びです。

1つ目、決済の審査を申し込む。有料商品を売る予定がある場合だけで構いません。これが最初に来るのは意外に思われるかもしれませんが、理由は待ち時間です。

公式マニュアルの初期設定ガイドは、推奨されている決済代行「UnivaPay」の審査についてお申し込みから約3〜4週間かかりますと書いています。

つまりこの審査は、14日間のあいだには終わりません。ここを知らないまま「無料期間中に決済まで通して確かめよう」という計画を立てると、その計画は最初から成立していないことになります。実際にやるべきなのは、初日に申込フォームだけ送っておくことです。審査が進んでいるあいだに、残りの設定を並行して片付けられます。

逆に、登録フォームとメール配信だけを試すつもりなら、このステップは飛ばして構いません。このツールが自分に合うかどうかの判断は、決済がなくても十分につきます。

2つ目、独自ドメインの申請。UTAGE側でサブドメインを登録し、DNSにレコードを追加します。ここで注意が要るのは、ルートドメインが使えないこと、そしてサーバー側で同じサブドメインを作ってはいけないことです。詳しくは UTAGEの独自ドメイン設定方法 にまとめています。

3つ目、メールの送信認証。DKIMとDMARCを設定します。よく「SPFも」と言われますが、UTAGEの場合SPFを自分で設定する必要はありません。不要なSPFレコードを足すと、かえって認証が通らなくなることがあります。UTAGEのメールが迷惑メールに入る原因 を参照してください。

なお、LINE配信だけを使う予定で、メールを一切送らないなら、この2つ目と3つ目は不要です。公式マニュアルも、メール送信を行わない場合は独自ドメインのメールアドレス準備とDKIM/DMARC認証のステップを飛ばしてよいとしています。14日間しかないので、使わない設定に時間を使わない判断も大事です。

4つ目、待っているあいだに管理画面を一周する。設定を変える必要はありません。どこに何があるかだけ見ておきます。この段階で機能を理解しようとしないでください。

2日目・3日目にやること

反映されたかを確認し、自分宛にテストメールを送ります。ここが最初の関門です。

確認するのは2点。受信トレイに届いたか(迷惑メールフォルダではないか)、そしてメール内のリンクが自分のドメインで開くか。必ずGmail宛にも送ってください。普段使っているアドレスだけだと、受信側の設定に助けられて届いてしまい、問題に気づけません。

ここが通れば、残りの11日は安心して使えます。逆にここでつまずいたまま先に進むと、あとで作ったものが全部届かないという結果になります。

UTAGEは14日間、無料で試せます

初期費用は無料、月額21,670円(税込)。LP・メール配信・LINE・決済・会員サイト・ウェビナーが1つにまとまっています。この記事の日程は、実際の管理画面を触りながら進められます。

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Day4〜7|1本だけ通しで作ってみる

ここが14日間の中心です。作るのは1本だけ。複数作らないでください。

作るもの:登録ページ → 自動返信 → 受け取り

最小の流れを1本だけ作ります。内容はテスト用で構いません。

要素 作るもの 確かめること
登録ページ メールアドレスを入れる簡単なフォーム 送信できるか
自動返信 登録した人に自動で1通 届くか・何分後に届くか
受け取り 資料やページへのリンク リンクが自分のドメインで開くか

この3つが繋がって動けば、UTAGEの基本的な仕組みは理解できたことになります。あとの機能は、この形の応用です。

自分で登録して、自分で受け取る

作ったら必ず自分で登録してください。画面を眺めて「できたはず」で終えると、判断材料になりません。

実際に登録すると、想定していなかったことが見えます。自動返信が思ったより遅い、文面が素っ気ない、リンクの見た目が悪い、スマホで崩れる。これらは全部、有料に移行してから直すのでは遅い種類の問題です。14日間のうちに気づけたほうがいい。

LINEを使う予定があるなら、ここで繋ぐ

LINE配信を考えているなら、この期間に連携まで済ませてください。入力する値が4つあり、2つの異なる画面から取得します。ここを取り違えるのが最大のつまずきどころです。

個人のLINEアカウントは連携できないので、LINE公式アカウントを先に用意しておく必要もあります。手順は UTAGEとLINE公式アカウントの連携方法 にあります。

Day8〜11|自分の商売に当てはめる

ここからは、テスト用ではなく実際の商売の形で置き換えます。判断のためにいちばん重要な期間です。

置き換える3つ

1つ目、売るもの。実際に売る商品やサービスを登録してみます。単発なのか、継続なのか、分割があるのか。この形がツールの上で表現できるかを見ます。

2つ目、渡すもの。資料なのか、動画なのか、会員ページなのか。渡し方によって使う機能が変わります。講座やコンテンツを売るなら 会員サイト を、セミナー形式なら 自動ウェビナー を、この期間に触っておきます。

3つ目、受け取り方。決済が必要なら連携します。ここには初期設定で最も損害の大きい落とし穴があり、本番モードとテストモードに同じキーを入れると、テストのつもりの決済が本番として記録され、売上が2件立ちます。しかもエラーは出ません。詳しくは UTAGEのStripe決済連携方法 に書いています。

ここで見るべきなのは「できるか」ではない

この期間の目的は、機能があるかを確認することではありません。自分のやり方を、無理なく載せられるかを見ることです。

たとえば、いま手作業でやっている案内を自動にできるか。今使っている複数のツールを、これ1つに寄せられるか。寄せた結果、手間が減るのか増えるのか。「機能はあるが、自分の流れには合わない」という結論も、立派な判断です。それが14日間で分かるなら、その期間には十分な価値があります。

Day12〜14|続けるかどうかを判断する

最後の3日は、新しいことをせずに判断に使います。

判断の材料は3つで足りる

見るところ 判断の目安
手間が減ったか いま手作業でやっていることの、どれが自動になったか
まとめられたか いま使っている他のツールを、いくつ解約できるか
続けられそうか 設定に毎回つまずくのか、慣れてきたのか

2つ目は特に大事です。UTAGEは月額21,670円(税込)ですが、比べるべきは「0円と2万円」ではありません。いま使っているLP作成ツール、メール配信ツール、LINE配信ツール、会員サイトの合計と比べる必要があります。

もう1点、続けると決めた場合の実務的な話です。UTAGEの月額料金は毎月同じ日に課金され、その課金日はあとから変更できません。公式マニュアルにも「決済日を変更することはできません」と明記されています。同じ日が存在しない月は、その月の月末に課金されます。たとえば初回が31日なら、2月は28日、4月は30日です。経理の締め日と合わせたいなら、課金が始まる日を意識しておくと後が楽になります。

迷ったときに見るところ

それでも決めきれない場合は、Day4〜7で作った1本が動いているかどうかを見てください。

動いているなら、少なくとも自分の手で回せるということです。動いていないなら、原因が「難しかった」のか「時間が取れなかった」のかを分けて考えてください。前者なら合っていない可能性が高く、後者なら判断材料がまだ揃っていないということです。

判断を誤りやすい3つの場面

全部の機能を試そうとして時間が尽きる

最も多い失敗です。UTAGEは機能が多いので、全部を触ろうとすると14日では終わりません。そして全部を触っても、判断には近づきません。

触るべきなのは、自分が使う機能だけです。ウェビナーをやる予定がないなら、ウェビナーは触らなくていい。会員サイトを作らないなら、会員サイトは飛ばしていい。使わない機能の使い勝手は、判断に関係ありません。

設定でつまずいたまま数日止まる

2番目に多い失敗です。1か所で止まって、調べているうちに3日過ぎる。

止まったら、その1点だけを調べて先に進んでください。全体を理解してから進もうとすると、必ず時間が足りなくなります。特にDNS関連は反映を待つ必要があるので、待ちのあいだに別のことを進めるのが鉄則です。

また、うまく動かないときに連携情報を差し替えるのは避けてください。多くの場合それは原因ではなく、差し替えると状況が悪化します。触ってはいけない操作は UTAGEでやってはいけない操作38個 にまとめてあります。

作り込みすぎて判断を先送りする

3番目は、逆によく進んでいる人に起きます。順調に動いたので、本番同様に作り込み始めてしまう。

気持ちは分かりますが、14日間は判断のための期間です。作り込むのは、続けると決めたあとで構いません。

作り込みが判断を歪める理由は2つあります。1つは、費やした時間が惜しくなること。3日かけて会員サイトを整えたあとで「やっぱり合わない」と判断するのは、人間には難しいことです。判断が「合っているか」から「もったいないか」にすり替わります。

もう1つは、判断に必要ない部分に時間を使ってしまうこと。デザインを整える、文面を練る、細かい設定を詰める。どれも本番では必要ですが、「このツールが自分に合うか」の判断には1ミリも関係しません。合うと分かってからやれば済みます。

目安として、Day8〜11で作るものは「動けばいい」水準で止めてください。見た目が雑でも、判断の材料としては十分です。

14日間チェックリスト

Day 1〜3

  1. 独自ドメインを申請し、DNSにレコードを追加した
  2. DKIMとDMARCを設定した(SPFは足していない)
  3. 自分宛にテスト送信し、受信トレイに届いた
  4. メール内のリンクが自分のドメインで開いた

Day 4〜7

  1. 登録ページ→自動返信→受け取り、を1本だけ作った
  2. 自分で登録して、自分で受け取った
  3. LINEを使うなら、4つの値を入れて連携した

Day 8〜11

  1. 実際に売るものを登録してみた
  2. 実際に渡すものを置いてみた
  3. 決済が必要なら、本番とテストのキーを分けて連携した

Day 12〜14

  1. 手作業のどれが自動になったかを書き出した
  2. 他のツールをいくつ解約できるかを数えた
  3. 続けるかどうかを決めた

まとめ

14日間の無料お試しで大事なのは、機能を覚えることではありません。

  • 目的は判断であって習得ではない。使いこなす必要はない
  • 初日に独自ドメインとメール認証を流す。反映に時間がかかるので後回しにしない
  • Day4〜7で1本だけ通しで作る。複数作らない
  • 必ず自分で登録して自分で受け取る。画面を眺めるだけでは分からない
  • Day8〜11で自分の商売に置き換える。ここが判断の核心
  • 比べるのは0円とではなく、いま使っているツールの合計と
  • 使わない機能は触らなくていい。判断に関係しない
  • 作り込みすぎない。作り込むほど判断が歪む

「自分の商売の流れが、このツールの上に載るか」。14日間で答えを出すのは、この一問だけで足ります。

なお、申し込み前後の設定を順番に確認したい場合は UTAGEの初期設定 にまとめてあります。

よくある質問(FAQ)

無料お試しは何日間ですか?

14日間です。公式サイトにも「14日間の無料のお試し期間」と記載されています。この記事では、その14日間をどう使うと判断材料が揃うかを整理しています。

14日間で全機能を使いこなせますか?

使いこなす必要はありません。14日間の目的は習得ではなく判断です。「自分の商売の流れが、このツールの上に載るか」が分かれば十分で、そのためには機能を1つずつ触るより、登録から受け取りまでを1本通すほうが早く分かります。

何から手をつければいいですか?

独自ドメインとメールの送信認証です。この2つは反映に時間がかかるうえ、あとから変えると外に出したリンクが切れます。初日に申請だけ済ませて、待っているあいだに他を進めるのが最も無駄がありません。

料金はいくらですか?

初期費用は無料、月額21,670円(税込)です。

14日間で作ったものは残りますか?

期間が終わったあとの扱いは、申し込み時の画面でご自身で確認してください。ただし「解約」した場合については公式マニュアルに明記があります。手続きが完了した時点で即時解約となり、ログインできなくなったうえで、アカウントは抹消されます。ファネル、メール・LINE配信、会員サイト、イベント・予約、メディア管理など、すべての機能が使えなくなります。売上一覧、読者一覧、LINE友だち一覧、受講生管理といったデータが必要なら、解約手続きの前にダウンロードしておく必要があります。解約後に決済履歴を見たい場合は、決済代行会社(StripeやUnivaPayなど)の管理画面から確認することになります。「残る前提」で作り込まないほうが安全なのは、この扱いを見ても変わりません。

試している途中で分からなくなったらどうすればいいですか?

止まった箇所をそのままにせず、その1点だけを調べて先に進めてください。14日間で最も多い失敗は、分からない箇所で数日止まったまま期間が終わることです。全体を理解しようとせず、通しで1本動かすことを優先してください。

UTAGEは14日間、無料で試せます

初期費用は無料、月額21,670円(税込)。まずはこの記事の日程どおりに、登録から受け取りまでを1本通してみてください。それだけで、続けるかどうかの判断はつきます。

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