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ネットショップのメール文面|テンプレートを作れるカートと、作れないカートがあります

段ボール箱と商品に囲まれた机でノートパソコンを開いているところ

受注から発送まで、5通のメール文面を用意しておく。運営の準備としてよく挙がる項目です。

ただ、公式ヘルプを開いてみると、そもそも文面を直せないカートがありました。用意しても、入れる場所がありません。

この記事では、BASE・STORES・カラーミーショップの公式ヘルプと、消費者庁の特定商取引法ガイドで確かめた内容を並べます。前払いのときは、書く内容が法律で決まっている部分もありました。

文面を作る前に、直せるかどうかを確かめます

メールの文面を考えるとき、内容から入りたくなります。ただ、その前に確かめておきたいことがありました。

いま使っているカートで、そのメールを自分で書けるのかどうかです。3社のヘルプを開いたところ、扱いがまったく違いました。

自動で送られるだけで手を入れられないもの、送るか送らないかだけ選べるもの、自分で内容を編集して送るもの。この3つに分かれます。

先に全体を並べます。

購入者に送られるメールの扱い(公式ヘルプより)

BASE:自動送信のみ。内容の変更はできない

STORES:自動送信。発送完了メールは送信のON/OFFを選べる

カラーミーショップ:注文確認は自動送信。受注・入金・発送の3通は内容を編集して自分で送る

出典:BASE ヘルプ「自動送信メールの文言変更はできますか」/STORES ヘルプ「【発送】発送完了メールを送る・送らない設定方法」/カラーミーショップ ヘルプ「購入者に送信する各種メールのテンプレートとサンプルメールの紹介」(いずれも)

「5通のテンプレート」が要るのは、1社だけでした

3社を並べてみると、文面を書き分ける作業が必要なのはカラーミーショップだけです。BASEでは書いても入れる場所がなく、STORESは送るか送らないかの選択になります。

つまり、文面を準備する前に、自分のカートがどの型かを見ておくほうが早いことになります。

ただし、どのカートでも個別に連絡は送れます。自動送信でカバーできない部分を、手で送る形です。何を手で送るかは、あとで整理します。

BASEは「内容を変更することはできません」

まずBASEです。ヘルプに「自動送信メールの文言変更はできますか」という項目がありました。

答えは短い2行でした。変更できないこと、そして追加で伝えたいことがある場合はどうするかが書かれています。

文面を用意しておいて、あとから差し替えるという手は使えません。入れる場所そのものがない作りでした。

迷う余地のない書き方です。

そのまま引きます。

購入者に送られる自動送信メールの内容を変更することはできません。追加でご連絡いただきたい内容がある場合、購入者へ個別にご連絡ください。

出典:BASE ヘルプ「自動送信メールの文言変更はできますか」

送信元のアドレスも決まっています

別の項目に、送信元についての記述がありました。購入者に対しては noreply@thebase.in から自動メールが送信される、というものです。

この媒体の別の記事で、自動送信メールが迷惑メールに入る話を書きました。BASEのヘルプにも同じ案内があり、購入者が携帯電話のメールアドレスを使っている場合、迷惑メールフィルタで受信拒否されている可能性があると書かれています。

対処として、noreply@thebase.in をメールアドレス指定受信に設定するか、thebase.in をドメイン指定受信に設定するよう購入者に案内する、という手順が示されていました。自分で文面を直せない以上、この案内は商品ページか特商法表記のほうに書いておく形になります。

届かなかったときは、手で送ります

同じページに「自動送信メールは再送することができません」という記述もありました。届かなかったときに押し直せるボタンはありません。

案内されていたのは、管理画面で支払い情報を確認したうえで、購入者へ案内するという手順です。つまり、自分のメールソフトから送ることになります。

ここで効いてくるのが文面の準備でした。自動送信を直せないぶん、手で送る用の文面を1つ持っておくと、そのときに書き始めずに済みます。

STORESは、送るか送らないかを選べます

次にSTORESです。購入後に自動送信されるメールの一覧が、ヘルプに並んでいました。

4種類あり、そのうち3つはコンビニ決済と銀行振込のときだけ送られるものです。決済方法によって、届くメールの数が違うことになります。

カードで払った人には1通、コンビニで払った人には最大4通。同じ商品を買っても、受け取るメールが同じではありません。

注文の確定から支払いまでの流れに沿って並んでいました。

そのまま引きます。

STORESで自動送信されるメール

注文確認メール

支払い完了メール ※コンビニ決済・銀行振込のみ

支払い期限お知らせメール ※コンビニ決済・銀行振込のみ

支払い期限切れキャンセルメール ※コンビニ決済・銀行振込のみ

出典:STORES ヘルプ「【オーダー】購入後、どのような自動送信メールが購入者様に送られますか?」

発送完了メールは、ONとOFFを選べます

発送のタイミングで送られるメールには、設定がありました。オーダーを発送完了にしたときに、購入者へメールを送るかどうかをあらかじめ選んでおけます。

ヘルプには、OFFにした場合の挙動も書かれていました。「発送完了メールを『OFF』にしている場合は、オーダーを[発送完了]に変更しても、購入者には通知が送信されません」。

購入者への通知なしでステータスだけ変更したい場合は、事前にメール送信をOFFにしてから操作してください、とも書かれています。 まとめて処理するときに使う設定でした。

配送情報は、入力しないと表示されません

発送完了メールの中身についての項目もありました。メール内に表示される配送情報は、オーダー詳細画面で入力した内容が反映される、という説明です。

そして「オーダー詳細画面にて未入力の場合は、配送情報部分は表示されません」とありました。追跡番号を入れていないと、その欄ごと消えることになります。

入力は、オーダー詳細画面の最下部にある「発送完了メールに追記する」から行う形です。件数が多いときは、配送情報を入れたCSVファイルを一括で登録する方法も案内されていました。

レビュー依頼は、発送完了から5日後です

もう1つ、時間のかかるメールがありました。購入者へ送られるレビュー依頼メールです。

ヘルプには「このメールは、ストアオーナー様が[発送完了]ボタンを押してから5日後に自動送信されます」とありました。件名は「【サンプル】商品のレビューをお願いします!」と書かれています。

発送完了ボタンを押した日が起点です。手元に商品がないのにボタンを押していると、届く前にレビューを求めることになります。 ボタンを押すタイミングを、実際の発送とそろえておく理由の1つでした。

カラーミーショップは、3通を自分で送ります

3社目がカラーミーショップです。ここだけ、流れの作りが違いました。

注文が入った直後に送られる注文確認メールは自動です。ただし、そのあとの3通は管理画面から自分で送信ボタンを押す形になっています。

ヘルプの「受注から配送までの流れ」に、手順が順番に書かれていました。

受注メール、入金メール、発送メールの3つです。

カラーミーショップで編集できるメール

注文確認(自動送信)/受注/入金/発送/決済URL送信/問合せ確認(自動送信)

編集できるのは、タイトル・メールヘッダー・メールフッター

注文情報と会員登録情報は、表示するかどうかを選べる

出典:カラーミーショップ ヘルプ「購入者に送信する各種メールのテンプレートとサンプルメールの紹介」

入金メールは、決済によって要らなくなります

手順の説明に、入金の確認についての注記がありました。銀行振込やゆうちょ振替は、金融機関やオンライン銀行で都度入金を確認する必要があるというものです。

決済代行会社を選んでいる場合は、決済が自動で「済」に更新されると書かれていました。そして代金引換が選択されている場合は、入金メールを送る必要がありません。

つまり、5通を全部の注文に送るわけではありません。決済方法によって、要る通数が変わります。この違いを知らずに文面を5つ用意すると、使わないものが出てきます。

連絡先は、自分の住所と電話番号を書きます

メールヘッダーとメールフッターの説明に、同じ注意が2回書かれていました。連絡先を記載する場合の話です。

特商法ページに表示する住所・電話番号の非公開設定機能を使っていても、運営会社の住所・電話番号ではなく、ショップや自分の住所・電話番号を入力するように、というものでした。

非公開設定を使っていると、つい代わりの連絡先を書きたくなります。メールのほうは、そこは自分の連絡先だという整理でした。

決済ごとに文面を分けることはできません

カラーミーショップのヘルプに、もう1つ条件がありました。文面を作るときの制約です。

決済方法や配送方法によって、別々の定型文を用意しておくことはできません。1つの文面が、すべてに使われます。

銀行振込の人にも、代金引換の人にも、同じ文章が届く形です。書き方を決めるときに、ここが効いてきました。

短い注記ですが、文面の書き方そのものを決める条件でした。

そのまま引きます。

※決済・配送方法によって定型文を作成し、出し分けをしていただくことはできません。全ての決済・配送方法に対応する定型文を作成してください。

出典:カラーミーショップ ヘルプ「購入者に送信する各種メールのテンプレートとサンプルメールの紹介」

書き方が、1段階ぼんやりします

すべての決済に対応する1つの文面を作る、という条件がつくと、書ける内容が変わります。「お振込みの確認ができましたら」と書けば、代金引換の人には合いません。

逆に、全部に合う言い方にすると、抽象的になります。具体的に書けないぶんは、注文情報の表示でおぎなう形になります。

注文情報のブロックには決済方法が入るので、そこで伝わります。文面のほうは、決済に触れずに書いておくほうが安全でした。

フォローメールは、条件で分けられます

一方で、購入後に自動配信するフォローメールのほうには、細かい条件がありました。購入者のメールアドレスがキャリアメールかどうか、リピーターかどうか、ショップ会員かどうかで対象を絞れます。

送信日時も設定できます。何日後の何時台から何時台の間、という指定方法でした。

ヘルプには、配信時間帯についての考え方も書かれています。注文した時間帯は購入者がインターネットをしている可能性が高いので、配信時間は受注した時間帯を選ぶことをすすめる、という内容でした。

前払いのときは、書く内容が法律で決まっています

ここまではカートの仕様の話です。もう1つ、カートに関係なく決まっている部分がありました。

消費者庁の特定商取引法ガイドに、前払式通信販売の承諾等の通知という項目があります。法第13条です。

商品を渡す前に代金を受け取る場合の話でした。銀行振込やコンビニ決済で、入金を確認してから発送する流れが当てはまります。

条件と、書かなければならない事項が並んでいました。

消費者が商品の引渡し(権利の移転、役務の提供)を受ける前に、代金(対価)の全部あるいは一部を支払う「前払式」の通信販売の場合、事業者は、代金を受け取り、その後, 商品の引渡しに時間がかかるときには、その申込みの諾否等、以下の事項を記載した書面を渡さなければなりません。

出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」

書く事項は6つ挙げられています

その下に、記載する事項が並んでいました。自動送信メールにそのまま入っているかどうかは、カートによります。

自分のカートから届くメールを1通開いて、この6つがそろっているかを見比べる形になります。足りないものがあれば、手で送る連絡でおぎなうことになります。

並べます。

前払いのときに通知する事項(特定商取引法 第13条)

申込みの承諾の有無(承諾しないときは、受け取ったお金をすぐに返すことと、その方法を明らかにする)

事業者の氏名(名称)、住所、電話番号

受領した金銭の額(それ以前にも受け取っているときは、その合計額)

当該金銭を受け取った年月日

申込みを受けた商品とその数量

承諾するときには、商品の引渡時期(期間または期限を明らかにする)

出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」

いちばん抜けやすいのは、引渡時期です

6つのうち、金額や商品名は自動送信メールに入っていることが多い項目です。事業者の氏名や住所も、フッターに入っていれば足ります。

抜けやすいのは最後の項目でした。承諾するときには商品の引渡時期を、期間または期限を明らかにすることで示す、と書かれています。

「入金確認後、順次発送いたします」だけでは、期間も期限も示していません。 「入金確認後3営業日以内に発送します」のように、日数で書くほうが条件に合います。

「遅滞なく」は1週間程度とされています

この通知が必要になるのは、商品の引渡しに時間がかかるときです。では、どれくらいからが「時間がかかる」なのか。

ガイドに、その基準が注記されていました。取引の実態からみた目安として、日数が書かれています。

この日数を超えるかどうかで、通知が要るかどうかが分かれます。自分の発送の速さを思い浮かべながら読んでみてください。

短い1文ですが、判断の分かれ目になる部分でした。

そのまま引きます。

※商品の引渡時期等について、遅滞なく申込みに係る商品を送付する場合の「遅滞なく」とは、取引の実態からみて1週間程度である。

出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」

受注生産や予約販売は、ここに当たります

入金から1週間ほどで送れているなら、この通知は要らないという読み方になります。在庫がある商品を前払いで売っている場合は、たいてい収まります。

収まらないのは、受注生産や予約販売です。作ってから送る、入荷してから送る、という形だと1週間を超えます。

その場合は、代金を受け取ったあとに通知を出すことになります。自動送信メールでまかなえるかどうかは、カートの作り次第でした。

個別の判断は、専門家に確かめる部分です

ここに書いたのは、消費者庁のガイドに書かれている内容です。自分の販売のしかたが当てはまるかどうかは、扱う商品や取引の形によって変わります。

判断に迷う場合は、消費生活センターか専門家に確かめるのが確実です。とくに、予約販売や定期購入のように形が複雑なものは、そのほうが安全でした。

なお、返品についての表示は別の条文で決まっています。この媒体でも、別の回で扱う予定です。

自動送信メールは、たいてい再送できません

3社のヘルプを読んでいて、共通していた記述がありました。自動送信メールの再送についてです。

BASEには「自動送信メールは再送することができません」とありました。STORESにも「自動送信メールの再送・再発行はできませんので、あらかじめご了承ください」と書かれています。

カラーミーショップの注文確認メールにも「自動送信のため再送はできません」という注記がありました。

3社とも、同じ扱いでした。

再送についての記述

BASE「自動送信メールは再送することができません」

STORES「自動送信メールの再送・再発行はできませんので、あらかじめご了承ください」

カラーミーショップ 注文確認メール「自動送信のため再送はできません」

だから、手で送る文面が1つ要ります

届いていないという連絡が来たとき、押せるボタンはありません。管理画面で注文の内容を確認して、自分のメールソフトから送ることになります。

そのときに一から書き始めると、時間がかかります。文面のテンプレートがいちばん効くのは、実はこの場面でした。

注文番号、金額、決済方法、発送の予定。この4つを入れた短い文面を1つ持っておけば、あとは数字を差し替えるだけになります。自動送信の代わりというより、自動送信の穴をふさぐためのものです。

注文確認メールに広告を入れてよいか

メールを書くときに気になるのが、宣伝を入れてよいかどうかです。特定商取引法には、承諾していない人への電子メール広告を禁じる規定があります。

ただ、同じガイドに例外が並んでいました。どういう場合が規制の対象外になるかという説明です。

買ってくれた人に次の案内を送りたい、というのはよくある話です。そこが全部だめになるわけではありませんでした。

その1つ目に、注文確認や発送通知が挙がっていました。

そのまま引きます。

契約の成立、注文確認、発送通知などに付随した広告/契約内容や契約履行に関する通知など、重要な事項を通知するメールの一部に広告が含まれる場合

出典:消費者庁 特定商取引法ガイド「通信販売」

あくまで「一部に含まれる場合」です

書き方に注意が要ります。規制の対象外とされているのは、重要な事項を通知するメールの一部に広告が含まれる場合です。

広告が主で、注文情報がおまけになっていると、この形から外れます。 注文確認が本体で、最後に短く次回の案内を添える、という順番になります。

メールマガジンのほうは別の扱いです。消費者からの請求や承諾を得て送るもので、承諾の記録は最後に送信した日から3年間保存することが必要だと書かれていました。

書ける範囲で、何を足すか

ここからは公式の記述ではなく、手を動かすときの話です。自分で文面を書けるカートを使っている場合に、何を入れるかを整理します。

自動送信メールに最初から入っているのは、注文番号、商品名、金額、届け先です。これは書く必要がありません。

足すとしたら、そこに書かれていないことになります。

いちばん多い問い合わせは、いつ届くかでした。

自動送信メールに足す4行

1. 次に何が起きるか(入金確認のあとに発送メールを送る、など)

2. いつまでに発送するか(日数で書く。特定商取引法の条件にも合います)

3. このメールが届かない人がいること(迷惑メールフォルダの案内)

4. 連絡先(自分の住所・電話番号・返信先アドレス)

長く書くほどよいわけではありません

注文確認メールは、届いたかどうかを確かめるために開かれます。長い挨拶が先に来ると、確かめたい部分まで遠くなります。

スマートフォンで見ると、1画面に入る行数は多くありません。最初の数行に、注文が通ったことと、次に何が起きるかが入っているほうが親切です。

挨拶や商品の説明は、そのあとに置きます。文面の量を増やすより、順番を決めるほうが効きました。

テスト送信で、自分に送ってみます

文面を作ったら、自分のスマートフォンに送って見てみます。カラーミーショップのフォローメールには、登録前にテストメールを送る機能がありました。

パソコンの画面で整っていても、スマートフォンで見ると行が折り返されて読みにくいことがあります。とくに、記号で作った区切り線は崩れやすい部分でした。

自動送信メールを直せないカートを使っている場合も、自分で1回買ってみると、届くメールの中身がそのまま分かります。送料の負担だけで確かめられます。

まとめと、確認できなかったこと

確かめた内容を並べ直します。3社の公式ヘルプと、消費者庁の特定商取引法ガイドから引いたものです。

そして、確かめられなかったことも書きます。Shopifyの通知テンプレートについては、ヘルプの該当ページを開けませんでした。

仕様も法令の運用も変わります。文面を作る前に、そのときのヘルプとガイドを見てください。

確かめたこと

BASEは自動送信メールの内容を変更できない。追加の連絡は個別に送る

STORESは4種類が自動送信。発送完了メールはON/OFFを選べ、レビュー依頼は発送完了から5日後

カラーミーショップは受注・入金・発送の3通を自分で送る。決済ごとの出し分けはできない

前払いで引渡しに時間がかかるときは、特定商取引法第13条の6項目を通知する

3社とも、自動送信メールは再送できない

確認できなかったこと

Shopifyの通知テンプレートを編集できるかどうか。ヘルプの該当ページを開けませんでした

楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonのメール文面の扱い。出店者向けの案内は公開されているページを見つけられませんでした

メールの文面を変えると問い合わせが減るかどうかを示す公式の数字

※BASE ヘルプ・STORES ヘルプ・カラーミーショップ ヘルプ・消費者庁 特定商取引法ガイドの各ページを確認したものです。仕様と運用は変わります。個別の判断は専門家に確認してください。

よくある質問

BASEで自動送信メールの文面を変えられますか

変えられません。BASEのヘルプには「購入者に送られる自動送信メールの内容を変更することはできません。追加でご連絡いただきたい内容がある場合、購入者へ個別にご連絡ください」と書かれています。送信元は noreply@thebase.in で、自動送信メールは再送もできません。伝えたいことがある場合は、商品ページや特商法表記に書いておくか、注文ごとに個別に連絡する形になります。

前払いのとき、何を書けばいいですか

消費者庁の特定商取引法ガイドには、前払式通信販売の承諾等の通知(法第13条)として6つの事項が挙げられています。申込みの承諾の有無、事業者の氏名・住所・電話番号、受領した金銭の額、金銭を受け取った年月日、申込みを受けた商品とその数量、そして承諾するときは商品の引渡時期です。引渡時期は「期間又は期限を明らかにすることにより行わなければならない」とされているので、日数で書く形になります。個別の判断は専門家に確認してください。

入金から発送まで何日までなら通知は要りませんか

ガイドには「※商品の引渡時期等について、遅滞なく申込みに係る商品を送付する場合の『遅滞なく』とは、取引の実態からみて1週間程度である」と書かれています。在庫のある商品を前払いで売っていて、1週間ほどで発送できているなら収まる読み方になります。受注生産や予約販売のように、作ってから送る形だと超えることがあります。自分の販売のしかたが当てはまるかどうかは、消費生活センターか専門家に確認してください。

注文確認メールに次回のお知らせを入れてもいいですか

消費者庁のガイドでは、未承諾者への電子メール広告の禁止(オプトイン規制)の対象外となる場合として「契約の成立、注文確認、発送通知などに付随した広告」「契約内容や契約履行に関する通知など、重要な事項を通知するメールの一部に広告が含まれる場合」が挙げられています。あくまで、重要な事項を通知するメールの一部という形です。広告が主になると外れます。メールマガジンとして送る場合は承諾が必要で、その記録は最後に送信した日から3年間保存することが必要だと書かれています。

決済方法ごとに文面を分けられますか

カラーミーショップのヘルプには「※決済・配送方法によって定型文を作成し、出し分けをしていただくことはできません。全ての決済・配送方法に対応する定型文を作成してください」と書かれています。そのため、文面のほうでは決済に触れず、決済方法は注文情報のブロックで伝わるようにしておく形になります。なお、購入後に送るフォローメールのほうは、キャリアメールかどうか、リピーターかどうか、ショップ会員かどうかで対象を絞れます。

自分の店で1回、自分で買ってみる

届くメールに何が書いてあるか、どこが抜けているか。文面を考える前に、これがいちばん早い確かめ方でした。

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